「どうすればフリーランスになれますか?」という質問を、とても多くの歯科衛生士からいただきます。
今回はフリーランス歯科衛生士の始め方について解説していきます。
- フリーランス・個人事業主の違い
- 個人事業主の開業手続き方法
- 個人事業主のお金の基本の基本
- フリーランスになりたい方へのメッセージ
早速学んでいきましょう!
フリーランス・個人事業主の違いについて
まず、この区別が出来ていない方がとても多いようです。
まず、フリーランスと個人事業主の違いについて。一般的に、フリーランスと個人事業主は似ているようで違います。
フリーランスも個人事業主も、企業やクリニックとの雇用関係がなく、独立して仕事を行っていく存在という点では同じです。
では、どのような定義の違いがあるのか?
フリーランスとは、単発の仕事ごとに契約を結びお仕事をするスタイルのことを言います。
個人事業主とは、税務署に開業届を提出した人のことを言います。もう少し詳しく説明すると、税務上の所得区分で、法人を設立せずに個人で事業を営んでいれば、個人事業主と言います。
・・・???となっている方、ご安心ください(笑)
そんな難しい話をするつもりはありません(^^;
今も昔も「フリーランス歯科衛生士」に関する定義はあいまいで、複数のクリニックでアルバイトをしていることをフリーランスという方もいますし、契約先が1つでもフリーランスという方もいます。
要するに、今はフリーランスと名乗っている人がフリーランスというのが現状です。
どうすれば個人事業主になれるのか?
この質問も多くいただきます。
個人事業主になるためには・・・
管轄の税務署に行って、この資料を記入して提出すれば、個人事業主になれます。
え?そんなに簡単なの?
…と、思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、とても簡単に個人事業主になれます。
しかも、開業届の提出にかかる費用は0円です。
開業届の書き方は、税務署に行けば教えてくれます。
フリーランスとして成功するためのヒント
「フリーランス」も「個人事業主」も、なるだけなら、実はとても簡単なのです。
それよりも最も重要なことは、「どのようにして仕事を取るか?お金を稼ぐか?」というところですよね。
そのあたりのお話も順次アップしていきますね(^^)