歯科医院での診療を怖がる子どもたち、多いですよね。
「子どもに泣かれると、どうしていいのか分からない…」と対応に悩む歯科医師や歯科衛生士も少なくありません。
私が小児専門医の歯科医師の先生の元で働いていた時は
- クリニックに入った途端にギャン泣きする子
- 診療室から脱走する子
- 無言で、口を開けてくれない子
さまざまな子どもたちを相手に、日々格闘しておりました。
小児歯科の現場では、子どもの不安を和らげるためのさまざまな工夫が求められます。適切なアプローチを取り入れることで、治療の成功率が向上しますし、子どもの歯科医院に対する印象も良くすることができます。
そのために、まずは歯医者を怖がる子ども達の心理状態を理解していきましょう。それに応じた効果的な伝え方や対応策についても解説します。
小児患者の不安を和らげ、スムーズな診療のできる歯科衛生士になりましょう!子どもからも好かれ、保護者からも安心され、医院にいなくてはならないポジションを手に入れることができるかもしれません!
子どもが歯医者を怖がる理由
「ただの定期検診なのに、なんでこんなに嫌がるの?」…と不思議に思うくらい、泣いていたり叫んでいたりする子どもたちですが、子どもが歯医者が嫌いな理由ってなんだと思いますか?考えたことあるでしょうか?子どもだから仕方ないよねと、なんで泣いているのかを知らない歯科衛生士さん、多いな〜と感じています。
自分の気持ちを言葉で伝えることがうまくできない子どもたちですが、子どもは子どもなりに「何が嫌なのか」「なんで泣いているのか」…ちゃーんと、理由があります。
- 過去のネガティブ経験
- 環境への不安
- 親の影響
- 年齢特有の心理的要因
私の経験上、歯医者嫌いな子どもの9割は、この4つのどれかだと思います。理由をしっかり汲み取り、理解してあげることが1番のポイントです。「なんで泣いているのか」その理由をしっかり理解していきましょう!
過去のネガティブな経験
歯医者に行ったことある子どもが歯医者を嫌がる理由No. 1はこれ。過去の嫌だった経験から、「歯医者なんてもう行きたくない」となっているんです。大人でもそういう方は多いですが、子どもの場合、その理由が大人に比べてとっても些細なことだったりします。
たとえば…
- ミラーが歯に当たった
- 水が出るコレが怖い
- バキュームの音が嫌
- ライトが明るいから眩しい
正直、「痛くないなら大丈夫でしょ?」「目をつぶっていればいいんじゃない?」って思うような理由がほとんどです。
「ミラーが歯に当たった」って、別に、痛くなかったでしょ?なんて思っちゃいますが…子どもに聞くと、歯に当たるのが嫌なだけで「痛くなかったよ」「苦くもない」と言うのだから、本当に不思議です。そんな些細なことでも子どもにとっては不快の原因になるんです。子ども達のネガティブな経験って『嫌だった』が強いような気がします。
「痛い」とか「苦い」などの理由であれば、まだ理解しやすいんですけどね。
また、自分の思っていたのとは違うことをされたり、歯医者のペースでどんどんされたのが嫌だった経験などは、「歯医者=嫌だった」という記憶になります。
環境への不安
「歯医者さんの匂いが〜」と言いながら鼻を抑える子や「その音が恐怖っ」と耳を抑える子など、よくいますよね。歯科医院特有の薬品の匂いや音(ドリル音、吸引音)が、子どもにとってストレスとなることがあります。
歯科の人間にとっては毎日嗅いでいる匂いなので、当たり前すぎて忘れていませんか?即時重合レジンの独特な匂いやNCの匂いなど、毎日だと慣れてしまって何にも思いませんが、かなり匂います!
そして「音」も同じ。たとえばクリーニングをする超音波スケーラーは、痛いものではないけど、あのキーンという音は不快に思う人が多いです。会話の声が聞こえにくいくらいの音で口腔外バキュームが作動していることもあります。聞いたことのない嫌な音がずっと聞こえてくる場所にいたいとは思わないですよね。黒板を引っ掻く音のように、「聞くと嫌になる音」の分類に歯科医院の音も入っていることを忘れないようにしておきましょう。
また、診療用のチェアーも、子どもにとっては不安要素の1つになります。小児科や耳鼻科ではお母さんの膝の上でもいいのに、歯医者では1人で診察台に寝なきゃいけないという試練が待っています。
病院っていうだけで嫌で、匂いも音も嫌で、さらに1人でしなきゃいけない怖さ…。もちろん、歯科医院側でもいろいろな工夫をされていますが、なかなか歯科医院が好かれない理由はココにあると思っています。
親の影響
たまに、歯医者の経験がなく初診でも、歯医者嫌いな子どもがいます。内心、来たこともやったこともないのに、なんでだろう?って思っていたのですが、皆さんもそんな経験はありませんか?
これは、親やまわりの大人から聞いた歯医者エピソードのインパクトから、「歯医者=怖い、痛いところ」というイメージが頭に植え付けられている可能性があります。
行く前に「歯医者は怖いよ〜」とわざと脅すような言い方をする人はあまりいないと思いますが、親が歯医者に苦手意識を持っている場合、無意識に過去の経験など歯科医院のマイナスイメージを話していることがあります。それを聞いて、行ったこともない歯医者を嫌いになっている子どもは多いんです。
それだけではなく、歯医者に来る前に「診てもらうだけだから、痛くないからね」「頑張ろうね!」と、お家で子どもに言い聞かせていることがあります。前向きな言葉のようですが、これも実は、そもそも「歯医者=痛い」という先入観のない子どもには必要のない言葉なんです。こう言われることで、逆に「痛いのかも…」「頑張らないといけないところなのか…」とマイナスイメージを持ってしまうことがあります。
また、普段、子どもがお菓子ばかり食べたり歯磨きを嫌がったりした時などに「お菓子ばっかり食べていると虫歯になるよ!」「歯磨きしないと虫歯になって、歯医者さんで削らないといけなくなるよ!痛いよ〜」なんて、言うこともあるかもしれません。歯磨きをするために仕方ない部分もありますが…歯科衛生士としては、できればもっと前向きな声かけをしてほしいな〜なんて思います。
年齢特有の心理的な要因
乳幼児期の子どもは新しい環境に適応するのが難しく、特に初めての歯科医院では強い抵抗を示すことがあります。幼児期以降になると、他の子どもが泣いている反応を見て恐怖心が増すケースもよく見られます。年齢によっても、嫌がる理由は様々です。
知らない場所や知らない人が怖くて、お母さんが見えなくなると不安になる時期
何をするにも自分で決めたくて、全てにおいて拒否したくなる時期
想像力が豊かになるため、妄想が広がり不安になる時期。また、周りからどう見られるのか、恥ずかしいといった感情も芽生えてくる
自尊心からプレッシャーを感じやすい時期。また、経験が豊富になってきているため、痛みへの恐怖もよりリアルになってくる
子どもの成長過程で、こんなにも違いが出てくるんですね。子どものいるママ歯科衛生士さんは、共感できるポイントがあるのではないでしょうか。独身の私にとってはなかなか実感としてわからない部分も多くて、子どもの成長のことを理解していないと対応が難しいなと思います。
初診時に気を付けるポイント!
歯医者の印象は、初診時の対応がその後の通院を左右するといっても過言ではありません。特に子どもにとって、初めての歯医者は強く印象に残るものです。「楽しい経験」となるか「トラウマ」になるかは、私たち歯科衛生士の対応次第!子どもが安心できる関わり方を意識し、歯医者嫌いを防ぐことは、歯科衛生士の大切な使命でもあります。
まず受付では、お口の話はせず、安心感を与えるように話しかけましょう。
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「痛いところはないですか?」
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「気になることはありますか?」
このような質問は、お母さんに聞きたくなるものですが、避けたほうが無難です。子どもがその会話を聞いて「何かされるのかな…」「痛いことがあるのかも…」と不安を感じてしまうことがあるからです。
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「こんにちは!かっこいいTシャツだね!」
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「今日は誰と来たの?ママと一緒で嬉しいね!」
何もしていないのに「嫌だ」と言われないためには、とにかく「楽しそうなところ」と印象付けることが重要です!まず子どもの服装の話や持ち物の話をして、場の雰囲気を和ませましょう。子どもと仲良くなることを優先した声かけをしていくようにします。
また、親御さんとも積極的にコミュニケーションを取ることが大切です。特にお母さんが連れてきている場合、「お母さんと仲が良い=いい人」という単純な構造が、子どもに安心感を与えます。お母さんが笑顔で会話をしていると、子どももリラックスしやすくなります。歯科衛生士はいい人で、優しくて、味方だよと印象づけたいです!
無理に診療台に連れて行こうとしないことも重要です。無理に座らせようとすると、警戒心を強めてしまいます。子どものペースに合わせてゆっくり誘導していくことがポイントです!キッズスペースがある場合は、先に遊んでみたり、診療台に座るのが難しい場合はキッズスペースで診察してみるのもありです。椅子に座ること自体をハードルに感じる子もいるので、まずは座らなくてもできることから始めましょう。
「この椅子に座ってみる?それともママのお膝の上がいい?」など、選択肢を与えて子ども自身に選ばせるのも良いですね。子どもが「自分で決めた」と思えることで、主体的に行動しやすくなります。
子どもにモテるテクニック
子どもからモテるテクニックを身につけていきましょう!
診療中、子どもが上手にできたときなどに親御さんが「保育園の先生に報告しなきゃ!◯◯先生に褒めてもらおうね!」と言うことがよくあります。それだけ、保育園や幼稚園の先生って、子どもからモテているんだなというのがわかりますよね。歯科衛生士もそういう存在になれるように、子どもと信頼関係を築いていくことが大事だと思います。
実際にどのように対応したらいいのか、やりがちだけど子どもにやっちゃいけない対応などを知り、子どもに爆モテ歯科衛生士になっちゃいましょう。
子どもへの報連相
意外と無意識でやっちゃうのが、子どもは説明してもわかんないと思って「大丈夫だからね〜」という声かけだけで治療などを進めてしまうことです。普段の診療でやってしまっていませんか?
年齢や個人の成長スピードによって理解能力は様々ですが、子どもだからといって説明をしなくていいわけではありません。
歯科治療中に泣いた子どもに「何が嫌だったの?」と聞いてみると、「言わずにやられるのが嫌だった」「聞いたのに答えてくれなかった」と言われたことがあります。話を聞いてくれないことや、教えてくれないことで不安になり、子どもは恐怖を感じています。だからこそ、子どもだからという概念は捨てて、大人と同じようにしっかり説明する必要があると感じています。
私がやっていた、子どもへの報連相としては、以下のような感じです。
- 報告:今の現状など、口腔内の状況やレントゲン説明も、親だけではなく、子どもに対してわかりやすく話をするようにします。
- 連絡:今から何をするのか、使う道具の説明なども含め、お伝えしていきます。
- 相談:「これをしていくけど、いい?」のように子どもに確認をしてから、診察診療に入ります。「うん」「いいよ」と言ってくれて、子どもがやる気になってから始めるようにしています。
しっかり説明すると、子どもはしっかりと話を聞いてくれますし、話を聞くと、その後の治療をちょっと頑張ろうかなと思ってくれる子どももいます。話す時のポイントは、子どもにわかりやすい表現にすることとポジティブな言い回しにすること。
治療をするときは、必ずTSD法を用いた練習を行っています。
- Tell(説明):「これから〇〇するよ」と伝える
- Show(見せる):器具を見せて動作を確認させる
- Do(実践):実際に処置を開始
子どもによっては、器具を見るとより怖がる子もいますが、何をされるかを説明されることで、治療前の恐怖や緊張は和らぎます。「これなら大丈夫」と思えて、前向きに治療に挑むことができるんです。治療自体は嫌がっていても、水が出る機械を見せると興味を示したり、エアーやバキュームを見てと面白がってくれる子どもも多いですよ!
TSD法だけでもやってみると、子どもが嘘のように上手になったりしますので、ぜひ、実践してみてください。「事前説明が大事」というのは、子どもに限らずすべての患者さん共通ですよね。相手が子どもでも、しっかり説明をしていきましょう!
嘘をつかないこと!子どもにバレます
「痛くないから大丈夫」って、言っていませんか?私も昔は、本当に多用していました。経験的にもこのくらいなら大丈夫だと思うから、つい「大丈夫だよ」と伝えてしまうのですが…子どもの場合はあまり簡単に「大丈夫」と言わないほうがいいかも知れません。
子どもは物事の考え方や捉え方が0か10かなので、「大丈夫と言われたのに大丈夫じゃなかった」時が、本当に厄介になります。治療時にちょっとでも痛かったら「嘘つかれた、痛かったじゃん」という流れになってしまいます。「痛くないって言ったのに痛かった」という経験は、トラウマになります。
- チェアーに座るのは平気だったはずなのに、急に嫌がるようになる
- 痛かった瞬間から嫌になり、治療が中断する
- その後、歯医者に通ってくれなくなる
など、このトラウマの影響で、次回からの治療ができなくなることもあります。信用をなくし、次回から「今回は痛くないよ」「今日はクリーニングだけだから痛くないよ」と言っても、全然聞いてもらえなくなるかもしれません。
なので、子どもには嘘をつかないようにしましょう。正直に伝えながら安心感を与えることが大切です。
以前、治療時にカウント法を用いていて、最初に設定した10秒になっても先生が治療をやめなかったことがあります。上手な子だったから10秒を過ぎても治療を続けたのですが、その結果、帰り際に「10秒じゃなかった」と子どもに言われてしまいました。上手にできているからいいとかではなく、治療は10秒で一旦やめるべきでした。約束したことはしっかりと守ることが、子どもに信頼してもらうためには大事だと痛感しました。ちなみにこの場合、治療を長くしたいのであれば、次は20秒に増やすとか、言ったことは守りつつ次の提案をしていくと割と上手くいきます。
とにかく、褒める!
褒められて嫌になる子どもはいません。「できたんだ!」と思うことで、自信もつきますし、歯医者がだんだん嫌なものから大丈夫なものに変わっていきます。私が治療後によく言っていた言葉は、「すごい」「できたね」「さすがだね」。この3つはよく使用していました。
- できた時に「すぐ」褒める!
- 親に向けて褒める!
- 他のスタッフからも褒めてもらう!
- 保育園の先生に褒めてもらう!
あとから褒めるより、すぐに褒めるほうが子どもには効果があります。「できないと思っていたけど、さすがだね」「まだ3歳なの?なのにこんなにできるの!?」など、治療の途中でも、できた瞬間に子どもを褒めます!
そして治療後は、子どもだけでなく親に向けて褒めましょう。「〇〇ちゃん、めっちゃ上手でした。こんなに上手なんてすごいですね」「お母さん、◯◯くん嫌がらず治療ができましたよ!すごいですね」と、同席の親御さんにお伝えすると、親御さんも「頑張ったね」「すごかったね」と子どもを褒めます。やっぱり、医師や歯科衛生士よりもお母さん、お父さんから褒められるほうが、子どもも嬉しそうです。
治療についたスタッフだけでなく、他のスタッフからも褒めるとなお効果的。「〇〇ちゃんもう終わったの?すごいじゃん!」など、終わった後受付に戻るまでにいろんなスタッフから声をかけられると、子どもも嬉しそうです。ご褒美シールやガチャガチャなどを用意している医院であれば、受付さんも渡すだけでなく、「上手にできたからご褒美どうぞ」「よく頑張ったって聞いたよ!ガチャガチャする?」と子どもに声をかけられると良いですね。
そして極め付けは、保育園や幼稚園の先生。流石に通っている園の先生に電話でお願いはできないですが(笑)治療後に「明日、保育園?先生にも報告して、できたって言わなきゃね!」なんて子どもに話したりします。子どもも「明日、言わないと!先生に褒めてもらえる!」と言って、頑張れたりします。本当に保育園の先生って子どもからの信頼が厚くて尊敬です。
とにかく褒めまくるのがポイントです。子どもの自信につながり、次も頑張れる!と思って帰ってもらうための院内の環境作りとして、褒めまくる作戦はとても良いと思います。
保護者に対してのアドバイスも必要!
子どもにとって、親の言うことってとても影響力が大きいですよね。私は、こんなことを親御さんにお願いしていました。
- 過度な歯医者のイメージダウンはやめてください。まずはお口の中をチェックしてもらおう!と言って連れてきてください。
- 治療には大人以上に回数がかかることがあります。「チェックしてもらう」と言っている以上、当日治療ができる子とできない子がいます。その子に合わせたペースで診療していくので、焦らずお付き合いください。
- 治療の日は、「診てもらうだけ」と嘘をつかないでください。その後、連れてくるのも大変になります。
- 上手にできなくても、褒めてください。そして、次はできるように頑張ってみようねと優しく声掛けをお願いします。
できるだけ、子どもが歯医者嫌いにならず、親御さんが歯医者に連れてきやすくなる環境を作っていくためのお願いをしていました。
親御さんの様子も確認しよう
治療するのは子どもなんですが、子どものことだけを見るのではなく、付き添いの親御さんの雰囲気や状態も確認しましょう。
親御さん自身が歯医者嫌いだったり、子どもの初めての歯医者で緊張していたりする親御さんもいらっしゃいます。親の不安がそのまま子どもに伝わることがありますので、そんな親御さんへも積極的に声掛けしましょう。親御さんにリラックスしてもらうことも大事です。
- 「お子さんにリラックスしてもらうために、お母さんも安心して見守ってくださいね」
- 「お母さんが笑顔でいると、お子さんも安心しますよ」
特に、お母さんの顔が引き攣ったり、泣き出しそうな顔になったりしないよう、気にして都度確認をしていました。親から「痛くない?」「大丈夫?」と聞かれると、子どもは「痛いのかな?」と不安を感じやすいものなので、そのような声掛けは控えてもらうようお願いするのも1つです。
治療前のお願いという説明書を作成し、前もって親御さんに渡したり、ホームページに載せたりして、初診前や治療前にも確認できるような工夫もしていました。
子どもに対して効果的な伝え方と対応を知っていこう!
小児患者の恐怖心を和らげるためには、年齢に応じた適切な伝え方や対応策が重要です。恐怖を感じる理由を理解し、安心感を与える工夫をすることで、スムーズな診療が可能になります。また、診療環境を整え、保護者と連携しながら対応することも効果的です。ぜひ、日々の診療に取り入れて、小児患者との信頼関係を築いていきましょう。
子どもの歯科診療では、初診時の対応がその後の通院を大きく左右します。特に、子どもの気持ちに寄り添い、不安を取り除くことが歯医者嫌いを防ぐ鍵です!診療後のフォローやご褒美の活用も、次回の来院につなげる重要なポイントになります。
歯科衛生士として、子どもが「また行きたい!」と思えるような環境作りを意識し、安心して通える歯医者を目指しましょう!
「褒める」技術は、子どもが相手でなくても有効です!
