みなさん、お久しぶりです♡
「D.HIT歯科衛生士×テオブロマ土屋さんのふわとろスイーツプロジェクト」
完成した「幸せしみこむケーキ」を、無事、クリスマスにみなさんの元へ届けることができました!
「ケーキ食べたよ〜」「美味しかったよ〜」「またケーキ販売して欲しい!」などなど、みなさんからたくさんのお声をいただいており、私としても嬉しい気持ちでいっぱいです♡
今回は、プロジェクトのご報告をさせていただこうと思います!
- クリスマスといえば、ケーキを囲んで過ごす時間
- 家族や仲間と同じものを食べて、「おいしいね」と笑い合う
それは、あまりにも当たり前で、特別なものだとは意識されにくい光景かもしれません。でも、訪問歯科の現場にいると、その“当たり前”が簡単に叶わなくなる瞬間に出会い、衝撃を受けました。
「むせるかもしれない」「飲み込みが不安」「ケーキは無理かな」…そうやって、季節の楽しみからそっと外れていく人たちがいることを知り、何かできないかと杉野社長と話をしたところ…それなら、“食べられるケーキ”を作ってみよう!とお話をいただいたことがきっかけでした。
実際に、介護現場に出ている歯科衛生士からの意見を解決するために始動したプロジェクトです。
そして、プロジェクトで作り上げた「幸せしみこむケーキ」。
ついに!クリスマスに、みなさんの元へ届けることができました。
ケーキの感想やお写真がたくさん届きましたので、みなさんと共有しながら今回のプロジェクトがどうなったのか、お話ししていこうと思います。
「幸せしみこむケーキ」がみなさんの元へ
完成した「幸せしみこむケーキ」は、クリスマスに合わせて、各地へ発送しました。
- デイサービスの現場
- 歯科衛生士同士で集まるクリスマス会
- ご自宅で家族と一緒に過ごす時間
それぞれの場所で、それぞれの形のクリスマスがありました。

ケーキは、ただ食べるためのものではなく「今日は特別な日だね」「一緒に食べよう」そんな会話の中心になる存在です。
実際に写真で届いた様子を見て、「ちゃんと、ケーキのある時間が生まれている」そう感じられたことが、何より嬉しい瞬間でした。
実際に食べた人たちの声も、ブログやメッセージを通してたくさん届きました。
- 「見た目が介護食っぽくなく普通のきれいなケーキで、気分が上がった」
- 「クリーム苦手だけど、クリームが美味しかった」
- 「いつもはケーキの果物しか食べない子どもが、美味しいと言っていた」
そんな声もあり、本当に嬉しいお声をいただきました。
「食べたいと思える」
「一緒に食べる場に参加できる」
そんな場所を作ることが、歯科衛生士としてこのクリスマスにケーキを届けることで実現できたのだと、実感しています。
デイサービスでのケーキ提供
とあるデイサービスで「幸せしみこむケーキ」が提供された様子を、写真でシェアしてくださいました!デイサービスを利用している方からは「わ〜綺麗」「久しぶりにケーキを食べた」との声。みんなが笑顔になれた瞬間だと、とても喜んでいただけました♡

高齢の方の中には独居や夫婦で暮らしている方も多く、ホールケーキ自体を購入することもなくなり…「1人ならケーキはいいか」と購入することもなくなり…。そんな中、デイサービスという場所で「幸せしみこむケーキ」を提供できたことが、本当に嬉しいです。

他にも施設で過ごしている方から「わざわざ買いに行くのは大変だけど、届けてくれるのは助かる」といった声もありました。なかなか外出が難しかったり、ケーキ屋さんが近くになかったりなど「クリスマスケーキは欲しいけど、変えない状況」の方にも楽しんでいただけたのは、本当に良かったなと感じました!
DHクリスマス会でケーキを一緒に食べました!
「ワンホールはちょっといらないから、購入は…」という歯科衛生士さんも多かったので、今回、福岡・広島・東京で開催のDHクリスマス会で「幸せしみこむケーキ」をみんなで食べられるように、用意しました!

- 「溶けてなくなるような感じ」
- 「スポンジが本当にしっとりしている」
- 「飾り付けが自分達でできるのも良い」
- 「口の中に残る感じもなく、食べやすい」
- 「食べやすい介護向けのケーキって聞いてたから、どんなのかと思ったけど、本当に美味しいケーキ」
参加した歯科衛生士さんから、このような声をいただきました。
今回のクリスマスケーキは、サンタさんやトナカイの飾りを載せる前の状態でお届けし、食べる前に自分でケーキに飾り付けしていただく形をとりました。みんなでワイワイしながら、ケーキの仕上げ(飾り付け)をするのも、とても楽しかったです!完成した状態で届くのも良いですが、個人的には、ワイワイしている時間も素敵だなと感じました♡
どの地域でも、ケーキを囲んで楽しいクリスマス会になったようで嬉しいです。

「美味しいね」と言い合いながら食事をする空間って、幸せな気持ちになりますよね。プロジェクト始動の時から、このケーキを囲んで話に花が咲いたり、ケーキを食べて笑顔になったりできる空間になればという思いがあったので、それが実現できたこと、ケーキの力を感じました。
クリスマスケーキをプレゼントされる方も多くいらっしゃいました
「歯科衛生士が作ったケーキだから、食べてみて〜」と、遠方のご家族や親族の方へプレゼントされたとの声もありました。
その辺に歯科衛生士らしさや工夫があるのか、この「幸せしみこむケーキ」をきっかけに【食べること】について、知るきっかけにもなったのではと思っております。普段の食事でむせることがない方にも、ケーキを通じて、「食べにくくなる」「飲み込めなくなる」…そんなことが起こりえるんだという認識を持ってもらい、これからの健康へ意識を向けていただけたなら嬉しいです。
歯科衛生士だからこそ、家族の健康を考え、ケーキを通じて啓発活動を行うのも良いのかなと思いました。
Zoom意見交換会で見えてきたこと
「幸せしみこむケーキ」プロジェクトの参加者が、年明けにzoomで集まり、プロジェクトの感想や改善点など意見の交換会を行いました。
改善点として、「ラズベリーの粒が口や喉に残りそうで怖い」「クリームがもう少し分厚い方が滑らかだと思う」といった、歯科の専門職目線の意見も上がっていました。
今回のケーキは、介護食や嚥下調整食といった専門のものではなく、「普通のケーキよりは、食べやすい・飲み込みやすい」というものでした。今後、専門家の方と一緒にさらに改良を重ねていけると、介護食や嚥下調整食といった形で販売ができる可能性もあると思います。今はまだ、妄想段階ですが…このプロジェクトは、今回で終わりではなく、今後も引き続き「幸せしみこむケーキ」を浸透させていきたい!と思っております。より「食べる」ということを追求し、みんなが笑顔で食事ができる空間を、歯科衛生士が作り上げられると良いなと感じました。
見た目と味以外の点で気になる「価格」「配送後の商品の状態」についても、いろんな意見が出ました。
価格
今回の幸せしみこむケーキの価格は、6,500円(税抜・送料別)でした。
個人的には「高い」とは感じなかったのですが、「ケーキってこんなに高いの?」と価格に驚いたという人も。
とはいえ、テオブロマ 土屋さんとの共同開発といった部分もありますし、使用している材料はテオブロマで厳選されたもので、原材料の価格高騰など考えると、販売価格をこれ以上下げることは難しいように思えます。
今回のケーキがどのように作られたのか、土屋さんがどんな方で、テオブロマのケーキ作りにどんなこだわりを持っていらっしゃるのか…そのあたりをもっとお伝えできると、価格の感じ方も変わってくると感じました。
今回、多くの方に幸せしみこむケーキを楽しんでいただけましたが完売までにはあと一歩及ばず、説明不足や情報の発信不足も痛感しました。今後もケーキ販売を続けていくのであれば、今回の成果を活かし、次回に繋げていきたいと思っています。
配送後の商品の状態
ケーキカバーにクリームがくっついていたり、ラズベリーの粒が弾けていたりなど、届いたケーキの状態にばらつきがみられました。ケーキが潰れていたとか、大きく崩れていたケースは今の所、耳に入ってきていないので、ホッとしております。(もし、届いたケーキが崩れていたということがありましたら、D .HIT公式LINEからお問い合わせいただけると幸いです)

「食べるって、やっぱり幸せだね」をこれからも
今回の「D.HIT歯科衛生士×テオブロマ 土屋さんの介護スイーツプロジェクト」は、ただケーキを作って届ける、というだけの取り組みではありませんでした。
- ケーキを囲んで笑う時間
- 「一緒に食べられたね」と話せる空間
- 「食べたい」という気持ちを、もう一度思い出してもらえるきっかけ
その一つひとつが、確かに生まれていたことを、写真や感想、意見交換会を通して実感しました。
もちろん、まだ課題もたくさんあります。味や食感、価格、配送方法、専門的な嚥下配慮としての改良点。でもそれは、このプロジェクトがちゃんと現場に届いた証拠でもあります。
「作って終わり」ではなく、「声を聞いて、考えて、また次へ進む」。
歯科衛生士だからこそできる、“食べる”への関わり方があるのだと、このプロジェクトを通して、改めてそう感じました。
「食べるって、やっぱり幸せだね」そんな時間を、これからも少しずつ増やしていけたらと思っています。
このプロジェクトは、まだ途中です。次は、もっとよくするために。
そして、もっと多くの人に届けるために。
これからも、「幸せしみこむケーキ」とD.HITの取り組みを、あたたかく見守っていただけると嬉しいです。
歯科衛生士 原田
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