歯科衛生士の副業、失敗&成功体験談!失敗だらけだった私が月+8万円を実現したきっかけ

「副業に興味はあるけれど、失敗するのが怖い」
「本当に、歯科衛生士でも副業で安定した収入なんて得られるの?」

そう感じている歯科衛生士さん、きっと少なくないと思います。

実際、副業について調べると「月10万円達成」「誰でも簡単に稼げる」といった成功談は多い一方で、うまくいかなかった話や、失敗した過程について語られることはあまりありません。

私自身、歯科衛生士として働きながら「副業をやってみたい」という気持ちはずっとありましたが、同時に

  • 時間を無駄にしたくない
  • 失敗したくない
  • 本業に支障が出たらどうしよう

そんな不安が先に立ち、なかなか一歩を踏み出せずにいました。

実際に副業を始めてみて分かったのは、副業は思っていた以上に簡単ではないということ。いくつもの副業に手を出して時間もエネルギーも分散し、「頑張っているのにうまくいかない」時期も経験しました。

それでも、ある決断をしたことで状況は少しずつ変わり、最終的には副業で安定して月+8万円を得られるようになりました。

この記事では、

  • 私が副業でつまずいた理由
  • そこから何を見直し、どんな考え方で方向転換したのか
  • 安定した副業収入にたどり着くまでの過程

私の成功も失敗も含めて、体験談ベースでお伝えします!

「副業に興味はあるけれど、不安が先に立って動けない」そんな歯科衛生士さんにとって、私の体験が一つの参考になれば嬉しいです。

miu
D.HIT編集部 miu
新卒から7年半同じ歯科医院勤務していましたが、自分の人生の可能性を広げたく退職し『フリーランス』に! 現在は、歯科衛生士として訪問歯科メインに複数の歯科医院と契約、また歯科に特化したライターとして歯科関連の会社などで記事を執筆しております。

副業で失敗した話|なぜうまくいかなかったのか

今でこそ副業で月8万円の安定収入を手に入れた私ですが、そこに至るまでには、正直なところ失敗の方が多かったです。

「これもできそう」
「今度はこれが稼げるかもしれない」

そんな気持ちで副業の情報を追いかけては、次々と手を出していました。しかし、結果は思うように出ませんでした。

続かなかった副業、途中で投げ出したもの、時間だけが過ぎていった経験もあります。振り返ってみると、うまくいかなかった理由は明確でした。

それは、副業選びの軸が自分の強みではなく、「稼げそうかどうか」になっていたことです。

私がどんな副業でつまずき、なぜ成果につながらなかったのかを、包み隠さずお話しします。私の失敗を知り、皆さんは失敗せず、副業を歩んでもらいたいです!

時間をかけすぎてしまったWebデザイン

Webデザインは、在宅でできる副業として人気が高いです。私は、歯科医院向けの資料作成やポスター制作を行いました。

ただ、自分の勤務先であれば、院内の雰囲気や特色などわかるので困らなかったのですが、勤務先ではない歯科医院の資料を作るとなると…。「何を伝えるべきか」「どこまで専門的に書くか」を考えるだけで、とても時間がかかってしまいました。

私は、汲み取る力が弱く、「こんな感じで」「この雰囲気で」見たいなニュアンを汲み取るのが非常に苦手でした。「勤務先でできていたこと=自分のできること」ではなかったと気づきました。

ポスター1つに入れ込む内容を考えるのに、2週間以上かかってしまったこともありました。歯科医院の雰囲気ややり方など、少しずつ違うところを合わせていくことが本当に難しかったです。

時間をかければ、できるものではあります。ですが、かけた時間に対して得られる報酬を冷静に見たとき、「これは副業として成り立つのか?」という疑問が残りました。

汲み取る力がある方や、勤務先の歯科医院で行う場合には、いいと思います!ですが、私と同じように、ニュアンの汲み取りが苦手だと感じている方は手を出さない方が無難です。

労力が想像以上だったSNS運用

SNS運用にも挑戦しました。情報発信をしていくことは好きでしたし、もともと自分のアカウント運用もしていたので「できる!」と思い、踏み込んだ領域でした。

しかし、歯科医院アカウントの運用が始まると、労力は一気に跳ね上がりました。自分自身のアカウント運用だけでも精一杯なのに、歯科医院のSNS運用も並行していくとなるとかなり時間を取られ、手いっぱいになってしまいました。

自分のアカウントは、なんとなくの感覚で更新を行なっていても目的が大きくずれていくことはないのですが、他のアカウントとなると…「本当にこの目的に合っている投稿なのか?」と疑問が出てくることが多々ありました。

1か月分の投稿をまとめて作ろうとすると、投稿案を作成するのに数週間…その後、作成して歯科医院側にチェックしてもらい、投稿するまでに数週間…。余裕を持った期間で行おうすると、かなりの時間が必要になりました。

そして、生活していても、頭の中はアカウントや投稿のことばかりを考えている状態に。結果、「副業なのに、なぜここまで追い込まれているんだろう」…そう感じるようになり、ものすごくしんどい作業に変わっていきました。

副業としてどこまで片手間で行うかを、明確にしていなかったことが失敗原因だったと思います。実際「運用」となると、その道のプロでない私が正社員をしながら片手間でできる領域ではなかったなと反省するところでもありました。

歯科以外のWebライター案件で感じた限界

歯科以外の分野でのWebライター案件にも取り組みましたが、最大の壁はリサーチ時間と単価でした。

特に金融系やAI系は単価もよかったので、手を出したくなるところではあったのですが…自分が無知すぎて、リサーチだけで丸1日かかることも珍しくありませんでした。精一杯時間を使って調べて書いたにもかかわらず、修正やダメ出しが入ると、正直メンタルにもきました。

カフェ記事を執筆していた時期もあります。こちらはリサーチに時間はかからないのですが、どうしても単価が安くなってしまい…これでは稼げない!と感じました。

副業で稼ごうと思うと、自分が今持っている知識や、そこにかける時間がどのくらいなのかをしっかり考えながらやる必要があります。「できそうだから」「単価が高いから」といろいろ手を出してしまうと、本業に支障をきたしてしまったり、副業のことばかりを考えるようになってしまったり…継続するのはなかなか難しいものも多いです。副業は、バランスというものも考えながらやっていく必要があると感じました。

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私が副業で成功したきっかけ|Webライターに絞った!

副業で成果が出た理由を一言で表すなら、「やることを増やしたから」ではなく、「減らしたから」でした。

副業を始めた当初の私は「歯科衛生士でもできそうな副業」を手当たり次第に調べ、可能性がありそうなものには、とりあえず挑戦していました。しかし、時間も体力も限られている中で複数の副業を並行するのは、想像以上に消耗します。

そんな中で、唯一手応えを感じたのがWebライターでした。歯科衛生士としての知識や経験を、そのまま文章に落とし込め、学び直しの負担も少なく、在宅で続けられる。本業と副業のバランスが取れる塩梅で、副業を進めていくことができました。

専門知識、患者さんへの説明力、現場で見てきたリアルな課題やエピソード、これらはすべて、文章を書くうえでの「強み」になります。「歯科×Webライター」という掛け合わせが、私にとって、無理のない形で成立していると感じました。

そこで私は、他の副業をやめ、Webライターに一本化する決断をしました。

この「絞る」という選択が、副業を「なんとなくの挑戦」から「安定して積み上がる仕事」に変えた最大の転機だったと、今ははっきり言えます。

そして、副業を「試すもの」から「育てるもの」へと意識を変えられたことで、安定した成果につながったのだと感じます。

歯科特化ライターのお話は、こちらでしていますので、ぜひ読んでみてください!

“副業で安定して+8万円”のリアル

「副業で収入が8万円増えた」と聞くと、特別なスキルや強い営業力が必要だと感じるかもしれません。ですが実際はそうではなく、特別なスキルがなくても十分狙える範囲の、現実的な金額だと思っています。

副業収入が安定すると、金銭面だけでなく「いつでも選択肢がある」という精神的な余裕が生まれます。

私がどのようにWebライターとして仕事を続け、+8万円という現実的なラインにたどり着いたのかをお伝えします。

ポイントは、小さな仕事をコツコツ

私の場合は、一気に収入が跳ね上がったわけではありません。最初は小さな案件からスタートし、少しずつ継続案件が増え、気づけば毎月安定して+8万円を得られるようになっていました。

重要だったのは、

  • 一発の高単価案件を狙わないこと
  • 「続く仕事」を積み重ねること
  • 歯科分野に特化し、評価されやすい立ち位置を作ること

Webライターとしての副業は、最初から高単価な案件を狙っていたわけではありません。むしろ、「歯科の知識を活かして書けること」「無理なく続けられそうな内容」を基準に、小さな案件からスタートしました。

この段階では、「とにかく実績を積む」「Webライターとしての仕事の流れに慣れる」ことを優先していました。

継続案件が増え始めたきっかけは、スキルが急に上がったからでも、特別な営業をしたからでもありません。大きかったのは、歯科分野に特化したことで、仕事の質とスピードが安定したことでした。

歯科特化なら毎回ゼロからリサーチをする必要がなく、自分の経験や知識をもとに構成を組み立てられます。その結果、納期を守りやすくなり、修正も少なくなっていきました。歯科に関するコラム記事や解説記事など、内容自体は特別なことではありません。ただ、現場を知っている歯科衛生士としての視点を入れられることが、少しずつ評価につながっていったのだと思います。

「この人に頼めば、歯科の記事は安心」そう思ってもらえるようになったことで、単発だった仕事が、自然と継続につながっていきました。

副業収入としての「+8万円」は、私にとって頑張りすぎずに続けられるラインでした。本業である歯科衛生士の仕事に支障を出さず、睡眠時間を削りすぎることもなく、日常生活を大きく崩さずに積み上げることができました。

以前の副業では、「時間は使っているのに、心がすり減る」そんな感覚がありました。Webライターとして歯科に特化した今は、作業時間と収入のバランスに納得感があります。副業は、生活を壊してまでやるものではありません。無理なく、安定して続けられる金額を積み上げる。それが、結果として長く続く副業につながると感じています。

リアルな収入イメージ

私が副業で安定して得ていた「+8万円」は、一つの大きな案件で一気に稼いでいたわけではありません。複数の小〜中規模の仕事を、無理のない範囲で積み重ねた結果です。

月の収入イメージ
  • 歯科系コラム記事(5,000〜7,000円)× 4本→ 約2〜3万円
  • 歯科医院・医療系メディアの継続記事(1本8,000〜12,000円)× 3本→ 約3万円
  • 既存クライアントからの構成作成・リライトなど→ 約1〜2万円

合計:約8万円前後

 

※あくまで一例ですが、「特別な高単価案件がなくても届くリアルな金額感」だと思っています。

作業時間のリアル

副業という位置づけなので、1日に何時間も作業しているわけではありません。

  • 平日:30分〜1時間
  • 休日:1〜2時間まとめて作業

月トータルで20〜30時間程度

 

以前の副業のように、睡眠時間を削ったり、本業に影響が出るほど追い込むことはなくなりました。

副業で安定した収入を得るために、特別な才能や無理な努力が必要だったわけではありません。「+8万円」という金額は、派手さはありませんが、本業を続けながらでも現実的に目指せて、精神的な余裕を生んでくれるラインでした。

さらに詳しいリアルスケジュールはこちらもお読みください♪

これから副業を始める歯科衛生士さんへの注意点

副業に興味はあるけれど、「失敗したくない」「遠回りしたくない」「時間を無駄にしたくない」と感じるのは、自然なことです。

私自身、失敗を経験したからこそ、これから副業を始める歯科衛生士さんに伝えておきたい注意点があります。

それは、最初から完璧な選択をしようとしなくていい!ということ。そして、「稼げるかどうか」よりも「続けられるかどうか」を基準に考えてほしいということです。

歯科衛生士という職業は、すでに多くの専門性と経験を積み重ねています。それを無理に捨てず、どう活かすかを考えることで、副業のハードルは下がります。

私の経験をもとに、副業を始める前に知っておいてほしい考え方をお伝えします。

大きなダメージを負わない形で試す

誰でも「失敗したくない」と思うのは当然です。その結果、最初から正解を探そうとして、動けなくなってしまう人も少なくありません。

大切なのは、失敗しないことではなく、大きなダメージを負わない形で試すことです。

失敗は避けられるなら避けたいけど、実際には、やってみないと分からないことの方が圧倒的に多いのが副業です。

私も、いくつかの副業を試し、合わないと感じてやめた経験を経て、「これは続けられる」「これは違う」という判断ができるようになりました。

副業の情報を見ていると「短期間で稼げる」「誰でも簡単にできる」といった言葉が目に入りますが、歯科衛生士として働きながら副業をするなら、本当に大切なのは時間効率と継続性です。

  • 睡眠時間を削らなくて済むか
  • 本業に支障が出ないか
  • 数か月後も続けているイメージが持てるか

この視点で考えてみると、「稼げそう」だけで選んだ副業は、意外と残らないことに気づきます。

歯科衛生士として活かせる副業を選ぶ

副業を始めるとき、「今の仕事とは全く違うことをしなきゃ」と思う必要はありません。

歯科衛生士という職業は、

  • 専門知識
  • 説明力
  • 医療現場への理解

といった、すでに価値のある経験を積み重ねています。

これらを活かせる副業を選ぶことで、学び直しの負担が減り、スタート時点から一歩前に進んだ状態で始められます。

「新しいことをする=今までの経験を捨てる」ではなく、「今までの経験を、違う形で使う」そんな発想で考えてみてください。

副業は、生活を少し楽にするためのもの

副業を始めた結果、疲れ切ってしまったり、本業に支障が出たり、気持ちがすり減ってしまっては本末転倒です。

副業は、生活を壊すためのものではなく、生活を少し楽にするためのもの。

無理なく続けられるペースで、小さく積み重ねていくことが、結果的に一番遠回りしない方法だと、私は感じています。

まとめ|副業は歯科衛生士の未来を守る選択肢

副業は、「今の仕事を辞めるための手段」ではありません。むしろ、今の仕事を続けながら、未来の不安を減らすための選択肢だと、私は考えています。

歯科衛生士として働く中で、収入、体力、将来への不安を感じることは珍しくありません。副業は、そうした不安に対して「別の道もある」と知るための手段でもあります。

その手段を見つけるために、D.HITの無料相談を活用してください!個人に合わせた選択肢や手段を一緒に見つけていきましょう。

私自身、Webライターという副業を通して、働き方や収入に対する考え方が大きく変わりました。収入そのもの以上に、「選択肢を持っている」という感覚が、気持ちを楽にしてくれたと感じています。

すぐに何かを始めなくても構いません。ただ、「自分にはどんな選択肢があるのか」を知っているかどうかで、数年後の自分の立ち位置は、大きく変わります。

この記事が、歯科衛生士としての未来を考えるきっかけになれば幸いです。D.HITブログでは、フリーランス歯科衛生士だけでなく歯科衛生士の副業失敗記事など、副業関連の記事もたくさんありますので他の記事も読んでみてくださいね!

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D.HIT編集部 miu
新卒から7年半同じ歯科医院勤務していましたが、自分の人生の可能性を広げたく退職し『フリーランス』に! 現在は、歯科衛生士として訪問歯科メインに複数の歯科医院と契約、また歯科に特化したライターとして歯科関連の会社などで記事を執筆しております。