リアルな働き方から学ぶ!フリーランス歯科衛生士ができる仕事6選

みなさんは、フリーランス歯科衛生士が毎日どんな働き方をして生活しているか想像できますか?

正社員やパートという雇用形態で働く歯科衛生士にとって、フリーランス歯科衛生士がどんな仕事をしながら収入を得ているのか、非常に気になるところですよね。

今回は、フリーランス歯科衛生士が実際にどんな内容の仕事をしてフリーランスとして活躍しているのかについて、詳しく紹介していきたいと思います。仕事内容や案件の取りやすさ、そしてどれくらい収入を得ているのかなど、気になる情報を詳しくまとめてみました。

今回の記事を書くにあたり、私自身がフリーランス歯科衛生士を育成するD.HITの「キャリアトレーニング」でコーチを担当しているという側面から、いろんな働き方を身につけて活躍する歯科衛生士を多く見てきた経験があります。その経験をもとに、みなさんに少しでもいろんな情報をシェアできたらいいなと思っていますので、これからフリーランス歯科衛生士を目指したいという方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

土井万喜子
D.HIT編集部 土井万喜子
北海道札幌市在住
歯科衛生士歴20年目
臨床経験を経て、歯科メーカー会社へ入社。退社後は副業として行っていたライター活動を本格的に開始し、フリーランスの世界へ。主に企業や歯科医院向けに記事執筆を行うほか、歯科以外の分野も請け負っている。また、歯科コンサルタントとしても活動中。

フリーランスってどんな働き方?

会社に属さず、自由な働き方ができるフリーランス。時間や場所、人間関係にしばられないイメージのフリーランスですが、実際のところフリーランスには決められた定義があるのでしょうか?また、なにをもって〈フリーランス歯科衛生士〉というのか、いまいち実態がわからない方も多いはずです。

フリーランスDHのお仕事を紹介する前に、まずはフリーランスの定義と、フリーランス歯科衛生士の実態について紹介します。

フリーランスの定義

フリーランスの語源を調べてみると、2つの意味が合体した言葉だということがわかりました。

自由(Free)+槍(Lance )=フリーランス(Freelance)

自由(Free)は理解できますが、なぜ槍が出てくるのか疑問ですよね。実は、フリーランスの語源は中世ヨーロッパの傭兵が関係しています。当時、有力者とのあいだで結ばれた契約に納得した傭兵は、お呼びがかかるとどこへでも飛んで行ったといわれており、そのときに使用する武器が槍だったことからフリーランス(Freelance)という言葉が誕生しました。(諸説あり)

こんなにも昔からフリーランスという言葉があることに驚きますが、現代のフリーランスの定義は以下のような概念として捉えられることが多いです。

  • 特定の会社や組織などに属さず、自らの技能を提供して契約を結ぶ
  • 個人事業主として業務委託契約を結んで仕事を請け負う
  • 実店舗をもたない

ただ、私個人の意見としてはフリーランスに大きな定義はないと思っています。というのも「自分はフリーランスだ」だと思えば、その働き方はすべてフリーランスだといえるからです。掛け持ちで仕事をしている人、副業をしている人、事業で思うように収入を得られていない人だって、自分がフリーランスだと決めたらフリーランスなのです。

なんとなくフリーランスという言葉にあこがれをもってしまっているがために、フリーランスを高い壁として設定していませんか?あなたが想像しているよりフリーランスは身近にあり、そして誰でもなれる働き方であることを知ってもらえるとうれしいです。

フリーランス歯科衛生士の働き方

フリーランス歯科衛生士をフリーランスの定義に当てはめてみると、以下のような働き方をしている人が該当します。

  • 特定のクリニックや病院に属していない
  • 自分の知識やスキルを活かして収入を得る

自分の強みや能力を活かせることから、非常にやりがいのある働き方だといえるでしょう。

ですが、フリーランス歯科衛生士は雇用されているときとは異なり、案件(仕事)を自分自身の力で獲得していかなければなりません。したがって、ビジネスの知識を身につけて営業力を養う必要があります。

⬇️フリーランス歯科衛生士の案件の取り方については、こちらの記事を参考にしてください
【フリーランス歯科衛生士の仕事の取り方とは?案件獲得のステップを解説】

また、フリーランスと雇用の違いとして覚えておいてほしいのが、クライアントとフリーランス歯科衛生士は対等な関係性であるということ。クリニックに雇用される場合は院長が自分よりも上の立場になりますが、フリーランスになると院長とは対等の関係になります。決してクライアントに従う関係であってはいけないのです。

つまりフリーランス歯科衛生士として独立するということは、プロ意識をもつ必要があります。

フリーランスはすべてにおいて自己責任です。将来的にフリーランス歯科衛生士を目指したい方は、ぜひ覚えておいてくださいね。

ただ、いきなり安定的な職を手放すのは勇気がいる行為です。そんなときは勤務先を辞めずに、副業という形から収入を得てみることをおすすめします。少しずつフリーランスという働き方に慣れていくことで自信が身についていきますよ!

フリーランス歯科衛生士ができる6つの仕事

〝フリーランス歯科衛生士って、実際にどんな内容の仕事をしているんだろう…?〟

結局のところ、ここに尽きるのではないでしょうか。

フリーランス歯科衛生士の仕事内容は多岐に渡り、内容もバラバラです。実際に活躍されている方は、以下のような仕事で案件を得て働いています。

  • 高単価の臨床業務
  • クリニックスタッフの採用運用
  • クリニックのSNS代行
  • スタッフへの教育指導
  • セミナー講師として講演する
  • 書籍を出すなど、執筆活動をおこなう
  • 売上アップに貢献する経営コンサルタント
  • クリニックの開業支援に携わる

こう見ると、どの仕事内容もすごそう…と思いますよね。
人より抜きんでた特技もないし、果たして普通の歯科衛生士がフリーランスになれるのか心配だと思います。でも、大丈夫です。実はフリーランス歯科衛生士として活躍されている方は、みな普通の歯科衛生士ばかり。多くの方がフリーランスとして独立し、結果的に案件を獲得して働き、理想を手にしています。

この章では、上記に挙げたなかでも特に多い6つの仕事内容について詳しく紹介したいと思います。きっと、自分にもできそう!と思える内容も含まれていると思いますので、チェックしてみてくださいね。

①高単価で臨床業務をおこなう〈助っ人DH〉

フリーランスになったとしても、いままでと同じく臨床で歯科衛生士業務に携わることは可能です。フリーランスだからといって「特別で特殊な働き方」をするわけではなく、正社員やパート勤務のときと同じ業務内容で働けます

もし、あなたがいまと同じ業務内容のまま給料が増えたらどう思いますか?

キャリトレで扱っているキャリアプランのなかに「助っ人DH」という仕事があります。助っ人DHとは、臨床業務をして高単価の時給や日給をいただく働き方です。業務内容がいままでと同じなのに、高単価で働けるなんて嘘みたいな話だと思いますよね?しかし、実際に高単価で臨床業務をおこなうフリーランス歯科衛生士が存在しているのです。

助っ人DHをもう少し掘り下げていくと、助っ人DHと正社員・パートとの違いは勤務の入り方にあります。全国的に歯科衛生士の就労数が伸び悩むなかで、歯科医院にとって歯科衛生士の確保は大変厳しい状況です。歯科衛生士を確保していたとしても「土日は休みたい」「子どもがいるので夜は働けない」といった事情から歯科衛生士の数が手薄になったり、産休で一時的に歯科衛生士が不足したりと、さまざまな事情を抱えています。

このような「歯科衛生士が少ない時間帯に人材を確保したい」という想いや「一時的に歯科衛生士を補いたい」、「募集してもなかなか応募が来ない」と悩まれるクリニックが多いことは、みなさんもすでにご存じでしょう。もし、このような悩みが解決できたら、クリニックにとって非常にありがたいことだと思いませんか?

もう、お気づきかもしれませんが、助っ人DHはこのような悩みを抱えるクリニックの悩み解決に貢献する働き方をしています。来てほしい時間や期間に助っ人として勤務することで、高単価の時給や日給が叶えられるのです。特別な知識やスキルがなくても、こうした歯科医院のお助け要員という働き方は非常に需要があり、フリーランス歯科衛生士ならではの働き方になっています。

ちなみに助っ人DHがどれくらい稼げるのか、気になりますよね。実際に助っ人DHで活動されている方の多くは、週3日勤務で月収30万円を叶えているんです!!!正社員で働く歯科衛生士の平均月収が26万円前後といわれるなかで週3・月30万円という働き方は、夢のような働き方だと思います。

しかも、助っ人DHは需要が高いので案件獲得しやすいというメリットもあります。そのためフリーランスに不安な方でも、まずは助っ人DHから営業してみるのがおすすめです♪

⬇️こちらの動画では、夢だった出張スタイルという働き方を助っ人DHで叶えた方のエピソードを紹介しています。助っ人のなかでも特に珍しい働き方を叶えた内容になっているので必見です!

遠征スタイルの助っ人DHとして活躍する小室さん

②忙しい院長の代わりに運用する〈採用支援〉

フリーランス歯科衛生士の働き方のなかに「採用支援」という業務があります。本来、スタッフ採用に関しては、院長が採用業者に求人の依頼を出したり、自身で求人媒体を運用するケースが多いと思います。ですが、なかなか歯科衛生士を採用することができないのが現状です。みなさんは歯科衛生士1名を採用するために、クリニックがどれだけ求人採用にコストをかけていると思いますか?

なんと、100万円以上の採用コストがかかるといわれています。

「そんなに払っているの?」と驚かれると思いますが、これが現実です。ここまで高いコストを支払ったとしても応募すらなかったり、採用した歯科衛生士がすぐに退職してしまったりするケースもあることから、頭を抱える院長が多くいます。

そんな悩みを持つ院長に提案できる仕事が、採用支援です。多額を支払っても採用ができない、忙しくて求人媒体を運用できない院長に代わって、フリーランス歯科衛生士が採用業務に携わります

歯科衛生士が求人採用をするメリットは、求職者である歯科衛生士の気持ちを理解することができ、不安を抱える求職者のサポートができる点でしょう。また、フリーランス歯科衛生士が採用代行を担うことで、院長は安心して自身の業務を遂行することができます。

こうした採用支援をおこなうフリーランス歯科衛生士は、増加傾向にあります。しかし、歯科衛生士の採用に困るクリニックはまだまだ数多く存在することから需要の高い業務だといえますし、案件も取りやすい傾向にあります。

実際、キャリトレ受講者や卒業生のなかにも採用支援を仕事にする方は多くいますが、その理由は案件獲得がしやすいからです。金額設定については各自で決めることからバラバラですが、1件あたり月10万円程度の金額をいただくケースが多いでしょう。助っ人で週3日臨床で働いて、同時に採用支援もしていけば…収入はさらに倍増しますね♪

⬇️こちらの動画では、採用支援という仕事を作り上げ、自由な時間や収入を手に入れた方のエピソードを紹介しています。毎日ストレスを抱えていた生活からどう脱却できたのか、学びが多い1本です!

助っ人+採用支援で活躍する山科仁美さん

③クリニックの代わりに発信する〈SNS運用〉

「SNS運用」もフリーランス歯科衛生士がおこなえる業務の1つです。近年、クリニックも集患やブランディングのためにSNSを発信するケースが多く見られます。しかし、そのほとんどが更新がストップしたり、方向性に統一性がなかったりするなど、うまくSNSをつかえていないのが現状です。

SNS発信は、院長よりスタッフが携わっているケースが多いですが、忙しい毎日のなかで更新することは非常に大変な作業であり、ストレスを抱える方も多いと聞きます。そんなときにフリーランス歯科衛生士が院長やスタッフに代わり、SNS運用を担うのです。

フリーランス歯科衛生士がSNS運用を代行することで、院長やスタッフは自身の業務に専念することができます。また、更新頻度が増えることから歯科医院の認知度も上がり、集患やブランディングといった目標達成も可能になるでしょう。

もし、画像や動画作成が苦にならないという方やSNSを見ることが好きな方は、SNS運用を仕事にしてみてはいかがでしょうか。今後もSNSの普及率は高まることから非常に需要のある働き方ですし、収入も得やすいといえるでしょう。

ちなみにSNS運用で月にどれくらい稼げるのか、気になりますよね。こちらも金額設定は個人によってバラバラですが、おおよそ月5~10万円で設定される方が多い印象です。クリニックによって投稿回数や企画構成など内容が異なりますので、院長と相談のうえで決めていくといいでしょう。

⬇️こちらの動画では、ニートで収入0の状態からSNS運用やコンサルなど3つのサービスをつくって月収100万円を達成した方のエピソードを紹介しています。夢のような働き方をどうやって叶えたのか?必見です!

ニート→月収100万円を叶えた山里ひかるさん

④教えるのが好きなら〈教育・コンサルタント〉

フリーランス歯科衛生士といえば、教育やコンサルをするイメージがあると思います。もし、あなたが過去に教育の経験が少しでもあるのなら、教育やコンサルを中心とした働き方もおすすめです。

「教育経験はあるけど、高い知識やスキルがあるわけじゃないし…」

と思われるかもしれませんが、問題ありません!実は、院長やスタッフは高いスキルや知識を学ぶことよりも一般的な知識やスキルの習得を求める傾向が高いといえます。たとえば、教えてくれる先輩がいない医院や先輩がいても忙しさから教えることができない医院があるなど、教えてくれる人を求めているのです。

臨床の知識やスキルといった教育以外にも接遇やマナーが得意であれば、マナー講師として教育に入ることもできますし、院長先生とスタッフの架け橋となって風通しを良くするコンサルとしても介入することができます。

あなたがいままで経験してきたこと、得意なことはなんですか?小さい経験と思っていたことが、あなたにとっての強みかもしれません。歯科衛生士が少ないなかで教育ができる人は貴重な存在といえますし、今後も教育を求める先生は多くなると思います。

教育やコンサルという仕事は、あなたの経験をもとにつくられた仕事であることから単価は比較的高い傾向です。教育内容やクリニックの状況によって介入回数は異なりますが、月5~60万程度の収入が見込めるでしょう。

案件の取りやすさでは、助っ人DHや採用支援より案件獲得まで営業活動をがんばる必要はありますが、一度介入して信用を得れば、中長期的なお付き合いが可能です。

⬇️こちらの動画では、カウンセリング力を武器にコンサルタントとして成功した方のエピソードを紹介しています。0歳児ママでもやりたいことを叶えられた理由はなんだったのでしょうか?ぜひ、チェックしてみてください!

自費売上Upコンサルタントとして活躍する乃一ひかるさん

⑤在宅でできる業務〈資料・ブログ作成〉

フリーランス歯科衛生士のなかには、資料作成やブログ作成を仕事にする方も数多くいます。もし、あなたがこうした作業を苦に思わないのであればオンライン業務を仕事にすることが可能です。

「興味はあるけど、パソコンを持っていないと仕事できませんか?」と思われる方もいるでしょうがパソコンは必須ではなく、十分スマホでも作業できます。実際、キャリトレ生のなかにも資料作成やブログ作成を仕事にしている方は多いですが、全員パソコンを持っているわけではないので、その点は安心してくださいね。

私自身もライターとして歯科医院のブログ作成を担っていますが、そこまでパソコンに詳しいわけではありません。資料作成に関しても昨今では優れたアプリやAIもありますから、自分でゼロから生み出す作業をしなくて済むのも事実。要は、忙しい院長やスタッフの代わりに資料作成やブログの代筆をおこなうことが目的になるのでクオリティはそこまで求められることはないのです。

そして気になるのが、果たして資料やブログ作成の案件が取れるのかですよね。結論からいうと取れます!!意外と資料作成やHPのブログ更新に悩まれている先生はいますので、心配しなくても大丈夫です。

ライターの仕事が気になる!という方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
【フリーランス歯科衛生士がライターとして稼げるようになった話】

実は、これまで挙げてきた採用業務やSNS運用も、すべてスマホで完結できるものばかりです。つまり、スマホだけで在宅で働けることになります。将来、在宅で働きたいという方は、ぜひキャリトレでオンライン業務を仕事にしてみませんか?

⬇️こちらの動画では、パソコンスキルが0でも在宅ワークの夢を叶えた方のエピソードを紹介しています。在宅ワークにあこがれる方は、ぜひご覧ください!

パソコンスキルゼロだけど在宅ワークで活躍する りんちゃん

⑥知識やノウハウを広める〈セミナー講師〉

「セミナー講師」もフリーランス歯科衛生士の働き方の1つです。セミナー講師と聞くと「知識や技術が人より優れていないとできないのでは?」とイメージする方も多いと思います。

実は、私も最初はそう思っていました(;^_^

しかし、蓋を開けてみるとそんなことはありません!「自分が経験してきたこと、学んできたことをセミナーという形にして第三者に伝えたい!広めたい!」と思えば、誰にでもできる仕事です。

セミナー講師といっても働き方はいろんなパターンがあります。クリニックや歯科衛生士専門学校、会場などで登壇する場合やオンライン上でスライドを共有しながらセミナーをする方もいます。

オフライン・オンラインどちらでも可能な仕事であることから、自分に合った働き方ができる点は非常に魅力ですよね。そして、自分の持っている知識や経験をいろんな人に伝えていきたい方にとって、なによりもやりがいを感じる働き方だと思います。

実際にキャリトレ卒業生の方にもセミナー講師として活躍している方はたくさんいます。みな、それぞれ自分に合うスタイルでのびのび楽しみながらセミナー講師として働いていますよ。

⬇️こちらの動画では、自分でも気づかない強みを活かす形でセミナー講師として大成した方のエピソードを紹介しています。仕事内容が興味深いので、ぜひチェックしてみてください!

得意の保険点数を武器に活躍する まみちゃん

フリーランスはなりたいと思ったときが始めどき

フリーランス歯科衛生士がおこなう仕事内容を知って、あなたはどう思われましたか?自分にもできそう!と思われた方もいれば、そうではないという方もいるかもしれません。誰でもフリーランス歯科衛生士になれるとお伝えしても、結局のところこんなことを思う方はいませんか?

「資格や認定がないとフリーランスは難しいのではないか…」
「年齢的にフリーランスになれるか不安…」

キャリトレの相談に訪れる方々からよく聞かれる質問が上記の2つです。私もフリーランスになる前は資格や認定を持たない歯科衛生士でも大丈夫なのかな?と心配になった経験があるので、気持ちは痛いほどわかります。

ですが、ここで言い切ります。

資格や認定はまったく必要ありません!
フリーランスには年齢制限がありません!

資格や認定はあくまでも形式的なものにすぎず、持っているからといって仕事がバンバン入ってくるなんてことはありません。フリーランスとして仕事を得るために必要なのは、あなたの経験や強み、そして相手に貢献したいという純粋な想いがあるかどうか。

そして年齢も同じです。若すぎたり高齢に近かったりする年齢だと、不安に思う方もいると思います。でも安心してください。フリーランスになることに年齢制限はありません。フリーランスになりたいと思ったときが始めどきなのです。

まわりにフリーランスを反対されたら…

また、新たな働き方を目指そうとすると、まわりから「やめておいたほうがいい」「あなたにできるわけがない」などと、つらい言葉を投げかけられることもあると思います。あなたが、その言葉に翻弄されて諦めてしまえば、当然なにも変化は起こらず現状維持の生活を送りつづけるでしょう。

大事なのは、あなた自身が本当はどうしたいのかを考えることあなたがあなた自身の人生を自分で選択することが大切です。これこそ、フリーランスに必要なセキニン思考ですね!

「あなたは当てはまる?フリーランス歯科衛生士に向いている人・いない人の特徴」

まとめ

今回紹介したフリーランス歯科衛生士ができる仕事のなかに、あなたができそうだなとイメージできる仕事はありましたか?臨床業務を続けたい方、在宅で仕事をしたい方、そして両方の働き方を叶えたい方など、フリーランス歯科衛生士の仕事の選択は人それぞれです。

今回の記事を読んで、さらにフリーランス歯科衛生士を目指してみたい!と思われた方は、ぜひD.HITの「キャリアトレーニング」のサポートを受けてみませんか?一人ひとりに合わせたコーチングで、あなたのなりたい働き方を実現するお手伝いしています。

気になる方は、ぜひ無料相談から受けてみてくださいね♪

土井万喜子
D.HIT編集部 土井万喜子
北海道札幌市在住
歯科衛生士歴20年目
臨床経験を経て、歯科メーカー会社へ入社。退社後は副業として行っていたライター活動を本格的に開始し、フリーランスの世界へ。主に企業や歯科医院向けに記事執筆を行うほか、歯科以外の分野も請け負っている。また、歯科コンサルタントとしても活動中。