DH子:なんとなくわかっていましたが、今日チーフに任命されましたm(__)m
Nao:良かったじゃない!おめでとう!
DH子:おめでとうじゃないですよ~😢チーフになっても何から始めたら良いかわからないです…
Nao:院長からどんな風にしてほしいとか言われてないの?前のチーフがやってたこととか。
DH子:そんなの全くないです…そもそもチーフの器なのかしら、私…
Nao:なんだか自己肯定感OFFになっちゃってるね(^^;
この話、実はよくある話です。
D.HITの公式LINEやSNSのDMからも、この質問は多く寄せられます。チーフに抜擢されたら何を身に着け、どのようにしてマネジメントをしていくか、一緒に考えてみましょう!
【この記事で学べる事】
- チーフ歯科衛生士の仕事
- 院長と会話ができる視点と言語
- 「雰囲気」「文化」をつくるコミュニケーション
歯科衛生士が身に着けるべき7つのスキルに関しては、この他の記事でも書いてあるので是非読んでみてください(^^)
その中でもマネジメントスキルやコミュニケーションスキルはチーフにとって重要なスキルになると思います。
チーフの主な役割とは何だと思いますか??
クリニックや医療法人の大きさによって、求められるものは違うと思いますが、
- 院長とスタッフの間に入って円滑なコミュニケーションを生み出す
- チームワークを強化して、より良い医療を患者様に提供する環境整備
- スタッフの採用・教育
- 売上、原価、経費などの経営管理
- シフト、有給、残業などの人材マネジメント
等々、クリニックは小さな組織で一人何役も任せられることが多いと思います。
とりわけ、スタッフの教育や雰囲気づくりの人材マネジメントに関しては頭を悩ませることが多いのではないでしょうか??
私も現場にいたときはチーフを任せられていて、いろいろなことに悩みました。
特に、院長とスタッフの間に入って円滑なコミュニケーションをとっていくのには苦労した思い出があります(^^;
今、私が小さいながらも会社を経営するようになって思うことをシェアしたいと思います。
経営者の気持ちがわかるNO.2の存在
チーフは、院長と最も多くのコミュニケーションをとるスタッフの一人です。
スタッフの気持ちは比較的よく理解していると思いますが、経営者である院長の気持ちを理解するにはある程度勉強が必要だと思いました。
ご存じの方もいるかもしれませんが、会社もクリニックも、経営をするとなるとスタッフには見えないタスクがとてもたくさんあります。
また「こんなにお金かかるの?」っていうくらい、いろんなお金がかかります💦
例えば社会保険、雇用保険、労災保険など、当たり前のように整備されているこれらの制度は当然お金がかかりますし、手続きもなかなか面倒な作業が多いです。それらを士業の先生に外注していたとしても、それには費用がかかるわけでタダではありません。
その他にも、クリニックを立ち上げたときの借入返済、維持するための費用や保守費用、家賃、材料費などなど、店舗を運営するということは本当にお金と手間がかかります。その上で毎月スタッフにお給料を支払うというのは涙ぐましい努力の結果なのです。
もちろん、だからといってパワハラしても良いという話では決してありませんが、皆さんが普通に働いて、毎月決まった日に給料が支払われるということは当たり前のようで、実に大変な事なんだということを身をもって体験しております。
このようなお金やタスクのことを全て理解する必要はありませんが、基本的なPL(営業損益計算書)の知識や、売上、原価、経費の構造を理解しておくことは有意義なことだと思います。その上で再度自分たちの給料のことも考えられるようになると、院長も納得できる提案ができるようになるのではないかと思っています。
スタッフに対する発言も同じように、院長が考えていることを少し理解できるようになると、ストレートな表現も思いやってみることができるようになります。そして、そのことをチーフである自分が咀嚼して、スタッフが受け入れやすいポジティブな表現で伝えることができると円滑なコミュニケーションが成り立ちます。
事実と解釈
スタッフのマネジメントを行う上で「ハイパフォーマンス言語」「共通言語」を使うということをお勧めしています。
詳しい内容はD.HITキャリアトレーニングの中でお伝えしていますが、ここでは事実と解釈に関してお伝えしたいと思います。
事実と解釈を区別するだけで、多くの発見があると思います。
事実とは、読んで字のごとくですが、起きた事、言ったこと、データ、数字などがあげられます。
解釈とは、事実に対して自分がつけたストーリーのことです。
例えば「今日の気温は20度です」これは事実です。これに対して「今日は涼しいですね」「今日は寒いですね」「過ごしやすい」これは解釈です。
この区別は理解できますか?
これはわかりやすい例ですが、院長やスタッフが話していることを事実と解釈で区別しながら理解していくと何が言いたいのかを的確に理解できるようになります。
例えば院長から「君たちはがんばりが足りない」といわれたとします。これは院長の解釈ですね。解釈は院長の頭の中で作られたストーリーですから、そこにある事実を読み取ってみると良いでしょう。
「売上を上げてほしい」といっているのか、「院内が汚い」といっているのか、「リコール率が低い」といっているのか・・・
そのことを読み取れるDH、あるいはきちんと質問できるDHは優秀なチーフになる可能性が高いと言えます。ほとんどの場合、このストーリーをまともに受けて悩んだり、落ち込んだりしているようです。
事実を特定したい時に効果的な質問があります。それは「起きたことは何ですか?」という質問です。
後輩のスタッフの子から「つらい」「かなしい」などの相談があったとします。それは解釈(ストーリー)ですが、起きたことを特定すると、なぜそんな気分になったのかを特定することが出来ます。そのことを特定するだけで、心が軽くなることがあります。
マイナスの感情・気分には、必ず「起きたこと」があります。それを特定する習慣を身に着けておくと、チーフとしての悩みも減っていくかもしれませんね(^^)
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