DH子:Naoさん、聞いてください!せっかくいろんなこと勉強して能力は上がったのに、院長がアシスタントばっかりつけるんです(怒)
Nao:DH子ちゃん、頑張ってたもんね~
DH子:同僚のDHも全然協力してくれなくて、全然やりたいことできないです!もう辞めようかな…
Nao:う〜ん(^^;でもそれは、DH子ちゃんの問題かもよ?
D.HITに問い合わせくださる歯科衛生士さんたちは、比較的勉強熱心で努力をしている方々が多くて、いつも感心しています。会社を設立して1年がたちますが、上記のようなご相談を多くいただきました。
スキルも知識も素晴らしい歯科衛生士なのに、フリーランスになっても全然売れない…というケースがあります。逆に、普通の歯科衛生士だけど、フリーランスになったら人気が出た!というケースもあります。この差はなんなのか?という点について考えてみたいと思います。
- やりたいことを通す方法
- フリーランスになる上で大切なこと
- デキる歯科衛生士は味方が多い
皆さんは「社内営業」という言葉を聞いたことがありますか?
歯科医院ではあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、企業や組織の中で業績を上げたり出世したりするために必要なスキルともいわれています。優秀なビジネスパーソンは社内にも味方が多く、自分の能力を最大限に生かし成果につなげています。
歯科クリニックにおいても、院長や同僚と良い関係を築いておくことは非常に重要なことです。ストレスのほとんどは人間関係によるものなので、良好な人間関係をつくることは、精神衛生上もとても大切です。
営業の重要性
「営業スキル」というのは、リコール率が高いとか、自費売上が高いということだけに使われるものではなく、様々なシーンで自分の思い通りにやりたいことを進められる能力でもあると考えます。もちろんそれはわがままを押し通せる能力のことではないですが、より自分の業績や評価を上げるために、身に着けておいて損はない能力です。
フリーランスになる前はクリニックで毎月300万円以上の売上を作っていた歯科衛生士が、いざフリーランスになって他の医院の現場に入ってみたら、全然売れない…ということがあります。話を聞いてみると、「院長との方針が合わない」「周りが協力してくれない」というような「言い訳」をされていました。
厳しい話かもしれませんが、これはその歯科衛生士さんの実力不足です。どのような環境でも、成果を出せるように動かせるのが優秀なフリーランスDHと言えます。
DH子:歯科衛生士としての勉強だけじゃなく、社内営業も頑張らなきゃいけないんですか💦
Nao:努力は結果が出て初めて評価されることだし、フリーランスになったら結果が全てだからね!
DH子:ううう…厳しい世界ですね😢
Nao:大変だけど、とってもやりがいのある楽しい世界でもあるんだよ(^^)人生は言ったとおりになる♬
フリーランスとしての成功に向けて
フリーランスの歯科衛生士として成功するためには、技術や知識だけでなく、院内での良好な人間関係やコミュニケーション能力も不可欠です。自分の考えや提案を院長や同僚にうまく伝え、協力を得ることで、より良い結果を出すことができます。
以上の点を踏まえて、皆さんも是非、社内営業のスキルを磨きながら、フリーランスとしての道を切り開いていってください。