DHとして収入を上げたいけど、正社員は厳しい…私にはこれしかなかった!|永田美由紀さんインタビュー

フリーランスで活躍する歯科衛生士さんへインタビュー第31回。

今回お話を聞かせてくださったのは、パートを続けながら助っ人DHとしても活躍中の永田美由紀さんです。

子どもが小さい頃にD.HITに出会っていたかった…という永田さん。今そう感じる理由も、語ってくださいました!ぜひ最後までご覧ください♪

坂口 りさ
D.HIT編集部 坂口 りさ
大学病院の矯正科、一般歯科、一般企業の事務職を経験。転勤族でもキャリアを積みたい、子どもに「おかえり」を言ってあげられる環境が作りたい思いから在宅ワークに挑戦。現在は歯科専門ライター、採用支援、コンサルなど歯科医院の問題解決をするフリーランス歯科衛生士として活動中。

ー永田さん初めまして!今日はお時間ありがとうございます!まずは簡単に自己紹介から、お願いいたします。

よろしくお願いします。永田美由紀です。今の働き方は、助っ人1件と、採用支援。もともと働いていたパートも続けています。衛生士歴は27年です。

ーすごい、大ベテランですね。

でも子どもが生まれてからしばらく臨床から離れていたので、ブランクがあります。子どもたちはもう大きくて、中3の女の子と、中1の男の子なんですけど。

ーご出産前は、何年くらい正社員だったんですか?

9年です。専門学校に行ってる時に助手のアルバイトでお世話になった先生のところに、そのまま就職しました。結婚して引越すことになったので辞めて、7年のブランクがあります。

ー9年同じところにお勤めだったんですね!ブランク後の復帰の時に、不安はありましたか?

やっぱり7年もブランクがあると、臨床面で不安だらけでした。スケーリングやるのもドキドキするし、薬品名とかも新しいのがどんどん出てきてて…ベースのCRみたいなのは変わらなかったんですけど、いろいろデジタル化されてたりして、こんなに進化してるのかって驚きました。新しいのが好きな先生だったのもあって、入ってからも次々変わっていく感じだったんですけど。

ーちょっと浦島太郎状態ですよね。

本当そんな感じです。それに、9年間勤めたところはすごくこじんまりとしたところで、先生1人にDH2人と助手さん、みたいな感じで全体で5人くらいだったんですけど、パートで復帰したところは人数が多くて。先生は1人だけど歯科衛生士が5〜6人、助手も5人くらいだから全部で12人くらいスタッフがいました。そんな大人数でやったことがなかったので、女性ばかりの職場で、そこでもちょっと不安はありましたね。

ー7年ブランクということは…復帰は、上のお子さんが小学校に上がるタイミングですか?

そうですね。子どもが小さいうちは、保育園に預けたくないなっていう気持ちがずっと強かったんです。幼稚園の間くらいまでは家で一緒に過ごしたいなと思って、できるだけ引き伸ばして、家で見ていました。上が年長、下が年少の年に幼稚園の役員をやったんですよ。だからそれが終わったら、あと2年間下の子が卒園するまで役員はないからと思って、そのタイミングで復帰しました。

ー幼稚園の役員だったんですか!大変そうです。

もう役員になると、ほぼほぼ幼稚園にいるような感じで(笑)週一会議があったり、それ以外でもいろいろ用事があって、午前中はいつも幼稚園にいました。

ーもはや、お仕事ですよね(笑)

そう、こんなただ働きしてるんだったら、外に出てお金稼ごう!と思いましたね(笑)それで、まだ下の子は2年間幼稚園だけど、復帰を決めました。

ーなるほど。復帰後、大変だったことはありましたか?

午前中だけのパートだったので、そこまで時間的にはせかせかしてなかったんですけど、やっぱり急に休むことが多くて…。

ーお子さんの発熱とかですか?

そうですね。絶対病気になるから、どうしようって、復帰前から思ってました。職場も遠いし、実家も近くないし、預け先に困るだろうなぁというのと、熱出たからおやすみさせてくださいって言うのが辛いなぁって。実際やっぱり多くて、胃腸炎とかインフルエンザとか、もう洗礼のように次々と感染症にかかりました。出勤したあとに、幼稚園から急な電話が歯医者にかかってきて…変な時間に電話が鳴ると、みんな「はっ!」ってなってました。受話器持って近づいてくる〜絶対私だ〜みたいな(笑)

ーめっちゃわかります(笑)

あと、幼稚園が結構、平日にイベントが多かったんです。お餅つきとか、どんぐり拾いのサポートとか、遠足も親同行とか。それがいつも、職場のシフト希望を前もって出したあとに幼稚園から連絡があるような感じだったんで、そのシフトにも怯え、急な病気にも震え…って感じでした。

ー幼稚園だと、そうなりますよね。大変でしたね。

以前は自分のことだけを考えてれば良かったけど、子どもがいたらそうはいかないですね。せっかく復帰したけど休むことが多くて、大変でした。その頃に、D.HITがあったらな〜ってめっちゃ思います。

ーその頃に出会っていたかったですよね。

本当にそう思います。

ーその大変だった時期を乗り越えて、今、働き方を変えようと思ったきっかけは何だったんですか?

今は子どもが大きくなってきて、手が離れて楽にはなったんですけど、今度はお金がかかってくるな〜と思って。ブランク後はずっとパートだったけど、やっぱりパートだとお給料が安いんですよね。扶養内で働いてたんで、上限もあるし。先生も103万超えないようにって考えてシフト組んでくれるから…余裕をもたせて、いつも大体90万円くらいで1年終わるような感じで。

ーめっちゃわかります。休んだりもするから、蓋開けてみたら全然少ない!ってなりますよね。

扶養抜けてフルパートになったとしても、週5で一生懸命働いてもたぶん月20万くらい。そこからいろいろ払ったら結局10万ちょっとじゃないですか。結局、お給料の頭打ちっていうところで悩みました。

ー正社員になるっていう選択肢はなかったんですか?

正社員になるか?って考えたりもしたけど…中1の息子が野球をやっていて、送り迎えが往復一時間以上かかるところに行ってるんですよ。週3で送迎があるんです。だから、時間的にも正社員はちょっと難しいなと思ってて。それで、どうしよう、どうしよう、何か違う働き方ないかなって思ってた時に、D.HITが出てきました。

ー出てきましたか、広告が(笑)

出てきちゃいました(笑)でも1年前くらいから知ってはいたんですよ。ずっと気になっていたんです。

ーずっと気になってはいたんですね!

なので、無料相談に行った時は、もうほぼ自分の中で「やる」って決めてました。だからその時点ではもう不安はあんまりなかったんですよね。正社員になれないんだったら、もう他に選択肢がないから、もうこれしかない!って。

ーうんうん、それを良くするも悪くするも、自分次第ですもんね。

そう。やってみて、もし無理だったら、戻ればいいし。別に職を失うわけじゃないから。キャリココを始めたからって、他を全て手放すわけでもないし。

ーでもそこに気がつけるのって、すごいです。その決断をできたからこそ、今の永田さんがいるんだと思います。やってみて、良かったですか?

良かったです!今、助っ人の臨床と、採用支援もやってるんですけど、両方やってみて、臨床がやっぱ好きだなって気付きました。やっぱり人と関わってるのは楽しいなって改めて思ってます。キャリココをやったからこそ、それもわかったのかなと思いつつ、今働いています。

ー気づきがあったんですね。

最初は、在宅をメインでやっていこうと思ってたんです。助っ人っていうのは頭になくて。でも、初めてすぐくらいの時に参加したオフ会で「助っ人は契約率100%だよ」って聞いたので、「それならちょっとやってみようかな?」と。それで、ちょっと方向転換して。結果、「助っ人が良いな」ってなっています。

ーパートを今も続けてらっしゃるのは、理由があるんですか?

キャリココを始めた時は、パートは辞める前提で話していたんですけど、結構長くいたので、いざ辞めるとなるとスタッフの子とバイバイするのが寂しくなってきちゃって(笑)先生にも伝えて、ちょっと他でも働くので休みが多くなると思うんですけどって言って、なんだかんだ続けていますね。

ーあ、でもご理解がある先生なんですね。

今のところは。ただ、「え、うちじゃダメなの?」とは言ってましたけど(笑)これから、パートのほうは減らしていこうとは思っています。

ー助っ人の契約は、どのように決まったんですか?

助っ人は2件の契約をとりました。手紙を出したんですけど、そこまで件数はやっていないんですよね。最初に決まったところが、たまたまタイミング的にスタッフがバタバタ辞めちゃって、手紙を見て本当に慌てて電話をくださったような感じだったので。それともう1件は、1番初めに「ここでやろう」っていうのを自分で決めていた医院だったので、手紙を書いて、すぐ電話しました。医院さんがバタバタされてて、商談に行くまでたぶん1ヶ月くらいかかっていて、何回か電話で話をしたんですけど、やっぱり電話するのがすごい苦手で…。2件目のほうは2ヶ月くらいで「ちょっと違うかも」と思って辞めちゃったんですけど。

ーそうなんですね。そうやって、働く場所を自分で選べるのも良いですよね。

そうですね。やってて自分が楽しいと思えるところで働いたほうがいいんじゃないかなって思ってます。

ーもしそこがダメでも、他で取れる可能性はたくさんありますしね。

自分で選択して、合う環境を選び取って行けば良いですよね。ただ、辞めてから思ったのは、もうちょっとなんか…その医院自体を、もう少し変えられたら良かったのかなって。その医院、衛生士がゼロだったんですよ。だからもう、先生も健診っていう頭がない感じで。歯周病の認定の先生だったんですけど…もうちょっと、何か方法があったのかもと思って、自分の力不足を感じました。

ーなるほど。それも学びですよね。次またそういうことがあったら、永田さんがコンサルとして入れる可能性もありますよね。

そうなんです。私、コンサルをもうちょっと勉強すれば良かったかなって思ってます。コンサルのことを学ばないまま、キャリココ卒業しちゃったんですよね。

ーそうなんですね。ちなみに永田さんって、何かコミュニティとか入ってますか?

私、埼玉県のコミュニティのアンバサダーやってるんです。まだメンバー少なくて、そんなに活動はできていないんですけど。今度、関東の合同のオフ会が決まったので、参加します。

ーそういう場で、コンサルをやってる人に話を聞いてみたらいいと思いますよ!コンサルって、最初からがっつりコンサルをメインの商品でっていうよりは、助っ人で入ったりして第三者目線で医院とスタッフの間に入ったりとか、ちょっと離れた視点からの助言からスタートしてコンサル介入していく、みたいな流れが多いと思うので。がっつり学んでないとできないってことはないです。キャリココ中にできなくても、永田さん経験もあるし、全然今からでもできると思います。

ありがとうございます。みんな、どうやってやってるんだろう?と思ってて。今度聞いてみます!今助っ人先が1件になったので、そろそろ次もお手紙書き出そうかなって思ってるんですけど、電話が嫌だなーってずっと思ってるので…どうしようかなって思ってます。手紙出して、電話をかけてきてくれるのをひたすら待ちたいんです(笑)

ーいいと思います、手紙でも。コツコツ手紙出してれば、今現在困ってなくても、気になってたから手紙とってたんだよって言って後々連絡くれたりする先生もいますよ。

コツコツ、種まきはしておいたら良いですよね。動きは止めないほうがいいってキャリココで学んだけど、現状全然できていないので、またコツコツ始めたいと思ってます!

ーもう契約をとったっていう事実があるので、全然そこは不安に感じずに自信持っていったら絶対取れると思います。あと今、採用支援もされてるんですよね?

はい、助っ人先の医院で採用支援もやっています。出産と介護で歯科衛生士が2人辞めてしまったから絶対2人は欲しいって言われていて、1人は決まったんですけど、もう1人欲しいな〜って言いながら、頑張ってます。ただ、もう1人が決まったらもう私の助っ人はいらなくなるのかな〜とか思って、複雑ですね。

ーなるほど。永田さんを人数に入れてのあと1人なのか、ちょっとわからないですよね。助っ人先での採用支援って、そこの問題がありますよね。

そうなんですよ。先生もちょっとお耳が遠いので、なかなかうまく意思疎通がとれないんですよね。メールでやりとりしてても、あれ?先生理解してくれてるかな?って感じで最初からちょっと不安はありつつずっとやってて…なんだかんだそれで半年過ぎたんですけど(笑)

ーそうなんですね(笑)助っ人って別枠な気がするので私は大丈夫だと思うんですけど、いったんちゃんと聞いてみたいですよね。

今度飲み会があるから、聞いてみようかな。

ー聞いてみましょう!ちなみに、キャリココのコーチって誰だったんですか?

Sさんです!

ーあ、Sさん!私、仲良いです。

あ、本当ですか?クリスマス会で会えたらいいなと思ってたんですけど、私行けなくて…残念でした。

ーSさんは助っ人のプロだから、確かに話してたら助っ人やりたくなるかも。

そうなんです。お話ししてると、本当に臨床が大好きなんだなっていうのを感じました。

ーSさん、めっちゃ優しいですよね。

優しいです。何言っても、持ち上げてくれる。落ちてても、上げてくれます。すごい寄り添ってくれます。6ヶ月があっという間すぎて、キャリココ期間が終わったあともアフタートレーニング続けてるんですけど…やっぱり、キャリココが終わっちゃったらコーチとも連絡取れなくなっちゃうんだなぁと思ったら寂しくて、続けようって思ったんです。

ーすごい、めっちゃ喜ぶと思います。泣いて喜びそう、「うそ〜?」とか言って(笑)

わかります(笑)

ーキャリココを通して、生活面とかマインド面とかで、何か変わったことってありますか?

マインド面をちゃんと整えるっていうのが初めてだったので、それはすごく大きかったです。それと、コーチはもちろんなんですけど…もう最初の入り口の無料相談から、1回アドバイザーさんと話しただけで、まだ何かが変わったわけじゃないのに、なんか患者さんにめっちゃ褒められるようになったんですよ。

ーえっすごい。それだけでもう成果ですよね。

仕事に対しての姿勢が変わったのかな?本当に、自分では何が変わったのかわからないんですけど…だからD.HITのみなさんの力が、本当にすごいなって。それだけでも、やって良かったなって思います。この前も、コミュニティのミーティングみたいなのがあったんですけど、そこでみなさんの話を聞いて、次の日にパートに行ったら、患者さんにべた褒めされたんです。「幸せな気分で1日過ごせます、ありがとうございます」って言われて。

ーすごいじゃないですか。もう与えられてますね!

みなさんの話を聞いていると、私の中で何かのモチベーションが変わるのかなって。本当に、コーチの皆さんが素晴らしいです。わからないけど、すごいなと思います。

ーそれをそう受け止められる永田さんが素晴らしいんですよ…!

ありがとうございます。今の、D.HITのコーチっぽいです(笑)

ーぽかったですか?(笑)先ほど、臨床のほうが楽しいってお話がありましたけど、今後も助っ人をメインでっていう感じですか?

そうですね…ただ、年齢が上がってきて、目が見えにくくなったりしたらどうだろうって不安もあるので、在宅もちゃんとやらないとなって思うんですけど。私、家で1人でやってると眠くなっちゃって(笑)在宅向いてないのかな〜って思って、今悩んでます。だから今のところは、臨床をメインでやっていこうかなと思ってます。

ーお話聞いてると、やっぱり人とコミュニケーションをとっていくほうが好きなのかなって思うので、良いと思います。外で人と関わるのが好きか、在宅で1人でコツコツが好きかって、本当に人それぞれですよね。私は1人でコツコツタイプなんですけど。

1人でコツコツと積み上げられる力が欲しいです(笑)

ーいやいや、本当に、コミュニケーションできるっていうのもめっちゃ強みなので!無理に苦手なことをやってたらしんどいから、得意を伸ばして好きなことをやっていけばいいんじゃないかなって思います。

優しい〜。ありがとうございます。それこそ臨床が厳しいってなったらコンサルという形で医院と関わっていくこともできるのかなって思うので、そっち方向も考えていきたいです!

ー最後に、過去に悩んでいたご自身とか、現在働き方に悩んでいる歯科衛生士さんへメッセージがあればお願いしたいです!

私、実際にキャリココを始めるまで、気になっていた期間が1年あったので、その1年前の私に「早く始めとけ!」って言いたいです(笑)本当に、実際始めた時にそう思ったんです。今日が、1番若いので。その1番若い時に、思った時に即行動したらいいんだよっていうのを、過去の自分に伝えたいですね。今悩んでいる人は、何回でもいいから、無料相談に行ってみて欲しいです。私も、身近で悩んでいる子に話したりするんですけど、なんかうまく伝えられないんですよね。

ーD.HIT良いよ!ってお声がけしてくれてるんですか?

そうなんです。これから産休で休みに入る子がいて、この前最後だからと思って話したんですけど、なんかもう全然うまく話せなくて…。話しながら、「ネズミ講の勧誘みたいだな」って自分で思っちゃいました(笑)全然うまく説明できなかったんです。だから、ぜひアドバイザーさんと話せる無料相談に行ってほしいんですよね。

ー本当に気軽に、悩み相談だけでもいいですしね。

キャリココを始める時にも、仲良いパートの子には伝えたんですよ。「私、フリーランスになる」って。で、経過報告もずっとしてるんです。「契約取れたから、違う医院に行ってくるね」とか。その子は「ええ〜?そうなの?」って言いながら、「でも私には無理だから扶養内パートでやっていくわ」って感じなんですけど。

ー永田さんが変わっていく姿を近くで見ていたら、やりたいなって思うかもしれないですよね。

そうだと良いんですけど。すごい人見知りだから、「私にはできない…」ってずっと言ってます。やっぱりなかなか踏み出せないみたいで。だから今は、見守ってます。

ーそっか、永田さんアンバサダーですもんね!お友達も、とりあえずLINE登録だけでもしてもらえたら嬉しいな。

そうですよね。情報もいろいろ入ってくるし。

ー今日は、お話しできて楽しかったです!ありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございました!

助っ人DH、在宅ワーク、そしてコンサル…歯科衛生士としての新たな可能性への道を踏み出したばかりの永田さん。とっても前向きで、ポジティブなエネルギーを感じました!これからのご活躍を応援しております♪