フリーランスの歯科衛生士になりたい!と思った時「自分の売り物は何か?」ということについて真剣に考える必要があります。それは自分の独自性を活かしたものであればなおさら良いいう話も別の投稿でしてあるので是非チェックしてみてください。
さて、今回のテーマは商品・サービスのつくり方です。自分のスキルを売るのか?知識を売るのか?経験を売るのか?企画を売るのか?プロダクトを作って売るのか?・・・等々、フリーランスになるということはまずこのことから考える方が多いのではないでしょうか??
DH子:Naoさん!私フリーランスになろうと思うのですが、何から始めたら良いですか??
Nao:あ、そこから(笑)
まずは売り物がないと売れないでしょうから、自分の商品やサービスを考えてみようか(^^;
- 商品・サービスの発想方法
- 商品化するという考え方
- アイディアの育て方
それでは早速学んでいきましょう(^^)
DH子:自分の売り物という発想全然なかったですー💦
どういう風に考えたら良いですかね??
Nao:まず、シンプルに考えてみると良いですね(^^)
ビジネスは大きく分けて
誰かに何かを売ること
誰かの悩みを解決すること
でお金を頂くことだと思うので、どんなことで誰に貢献できるか考えてみましょう
商品・サービスをつくる考え方
フリーランスになりたいという相談には「何を売ったら良いかわからない」という方から「こんなことやりたいんだけど売れますかね?」というようなものなど、様々な相談があります。すでにやったことがあるサービスモデルを販売していこうということであれば、そのサービスのレベルや価格、営業力によって結果が決まります。一方で自分の独自性を活かしたサービスを作りたいという場合は、どのような商品・サービスを作るかというところから考えていく必要がありますね。
前述している通り、ビジネスを考える根本は「誰に」「どんな貢献をするか」ということが基本になります。そして、似たようなビジネスを研究してみることから始めると良いと思います。
例えば「歯科クリニックに対して、歯科衛生士の教育サービスを売る」とします。ここくらいまでのイメージは出来ている人が多いように感じます。ではどのような教育をするのか?どのように商品化するのか?で足踏みしてしまう人が多いようです。
「教育を売る」とした場合、教育を売っている歯科衛生士や企業のサービス内容を徹底的に調べてみると良いでしょう。どのような資料を使って、どのようなタイムスケジュールで、教え方は座学?OJT?臨店?セミナー形式?等々、どのような流れで、どのような価値を提供しているのかを研究してみてください。このあたりで気づくことは、自分がクリニックで後輩に教えていたことと、サービスとして価値を提供することの違いについて気づくと思います。
「知っている」と「やっている」とでは大きな違いがあるという話は良く聞いたことがあると思いますが、「出来る」と「教える」は全く別物です。そういう意味で「商品化」「サービス化」するということのステップを、まずは類似サービスを研究することでイメージしてみると良いと思います。
ビジネスはいつ思いつくのか?
歯科クリニックで働いていると、様々な課題が見えてくると思います。その課題や悩みを、他の歯科衛生士に聞いてみたりアンケートを取ってみたりすると「これは需要がありそうだな!」というようにウキウキした気持ちになることもあるでしょう。
では、その課題や悩みをどのようなサービスで解決することが出来るだろうか?と考えてみましょう。このアイディアは趣味や遊びの中からヒントを得ることもあります。自分が普段使っているサービスや、感動したサービスを歯科業界でも生かせるのでは?という発想で物事を見るようになると、いろんなアイディアが湧いてきます。歯科業界の既存のサービスだけでなく、他業界からヒントを得ることも良くあるのでいろんな角度から物事を見てみると良いでしょう。
DH子:なんだか楽しくなってきました!
でも、私パソコン使えないし、資料作成とかも苦手ですができますかね・・・
Nao:結構そこで悩んでる子多いよね💦
全部自分で出来なくても、苦手なことは誰かに依頼するとかもできるんじゃない?
今は便利な時代だからネットで調べたらいろんなサービスがあるよ(^^)
DH子:ほほー!調べるという発想がなかったです(笑)
Nao:まずはググる!
DH子ちゃんも具体的にやりたいことがわかってきたらうちのマネージャーに相談してみると良いかも💡