いきなりですが、あなたは今こんな状態ではありませんか?
- 職場でお局と合わず、毎日がつらい…
- 「自分が悪いのかもしれない」「仕事ができないから嫌われているのかも」と自信を失っている
- 周囲に相談できる人がいない、もしくは相談しても解決せず、どうしたらいいのかわからない
そんな気持ちでこの記事にたどり着いたのではないでしょうか。これは私が新卒で入った歯科医院で、毎日思っていたことです。
でも、今の悩みは“終わり”ではなく、新しいスタートのきっかけになるかもしれません!
この記事を読み終わる頃には、あなたはきっとこう感じているはず。
『頑張り続けるか、環境を変えるか、選ぶのは私なんだ』
『今のつらさは、私の価値を決めるものじゃない』
『私には、もっと自分らしく笑える場所がある』
この記事は、「我慢するか辞めるか」だけじゃない選択肢を知り、自分にとって最も大切な働き方を見つけるためのガイドです。あなたの新しいステップの役に立てたらと思います。
私が経験した地獄の日々|お局のいじめで自信を失った半年間
私自身、お局歯科衛生士との関係にとても悩んだ経験があります。
新卒で入社したとき、私は希望に満ちていました。「患者さんのために頑張ろう」「先輩に教えてもらいながら成長しよう」「学校で学んだことも活かしながら早く役に立てるようになるぞ」そんな前向きな気持ちで働き始めたのです。
しかし、その希望はすぐに打ち砕かれました。
当時の職場には気分にムラがあるお局さんがいて、ターゲットを変えながら新人をいじめるのが日常でした。最初は他のスタッフが標的になっていたため、私は「大変そうだけど、自分には関係ない」と思っていました。しかし、ある日を境に私がターゲットに。今でも何がきっかけだったのかはわかりません。
無視される、わざと難しい仕事を押し付けられる、ミスを必要以上に責められる、話しかけると舌打ちをされる、やり方が合っていてもそれが面白くなくていちゃもんをつけて怒る——。
そんなことが続くうち、私が悪いのかもしれないと自分を責めるようになり、何をしても裏目に出る状況にどんどん追い詰められていきました。一時は教育係の歯科医師が守ろうともしてくれましたが、それが逆に火に油を注ぎ、お局の機嫌はますます悪化。
そして、ある日。ついに私はスタッフ全員の前で謝罪を強要されるという屈辱を味わいました。その場では「これでいじめが終わるかもしれない」と必死に頭を下げて謝ったけれど、次の日になっても状況は何も変わらず。それどころか、「あいつは謝るくらい悪いことをした」という空気が作られ、私の立場はさらに悪くなりました。
院長先生は私を守ろうとしてくれましたが、現実問題として、お局と関わる時間の方が圧倒的に長く、結局は何も変わりませんでした。そして、私はようやく「この職場は私に合っていない」と気づきました。
お局の機嫌ひとつで職場の空気が変わる、そんな環境にもう耐えられませんでした。こんなにつらい思いをしながらここで働き続ける必要はない。そう思えたことで、私は転職を決意しました。
お局と合わないと感じる理由はこれ
私が経験したような酷いイジメのような状況ではなくても、お局さんとの関係に悩んでいる人は多いですよね。そもそもなぜ「合わない」と感じるのでしょうか?それは、単に性格が合わないだけではなく、職場ならではの要因が影響していることもあります。まずは、お局と合わないと感じる主な理由を整理し、問題の本質を見極めましょう。
価値観や仕事のやり方が合わない
お局さんは長年の経験から「このやり方が正しい」と信じていることが多いです。一方、新しく入った人は新しい知識や技術を取り入れようとするため、考え方の違いが衝突を生むことがあります。
例えば…最新の予防歯科の知識を学び、それを患者さんに実践したいと考えていても、お局さんが「昔からこの方法でやっているのだから変える必要はない」と拒否。このような価値観の違いは、どちらが正しい/間違っているという問題ではなく、経験の差からくるものです。
コミュニケーションのスタイルが違う
お局さんは自分が培ってきた経験を重視し、指示や指導の仕方が厳しくなることがあります。「言われなくてもできて当然」という考え方で、言葉がきつくなったり、圧を感じさせるような伝え方をすることも。
後輩にとっては「もう少し丁寧に教えてほしい」と感じたり、きつい言い方をされると「なぜそんな言い方をされるの?」と萎縮してしまいますよね。
お局さんに悪気がない場合もあり、言葉の受け取り方が違うことで、お互いにストレスを感じやすくなります。
力関係ができあがっていて入り込みにくい
長年働いているお局さんは、職場のルールや人間関係を把握しており、自分の居場所を確立しています。そのため、新しく入ったスタッフは「自分の立ち位置がない」と感じたり、輪に入りにくいと感じることがあります。
また、すでにお局さんを中心とした派閥ができている場合、新人が何をしても受け入れてもらえないと感じることも。このような状況では、実際には周囲がそこまで気にしていなくても、自分が「職場に馴染めない」と思い込んでしまうケースもあります。
お局さん自身がストレスを抱えていることも
実は、お局さん自身も仕事のプレッシャーや職場の変化に対してストレスを抱えていることがあります。特に、新しいスタッフが増えることで自分の立場が脅かされると感じ、無意識のうちに厳しく接してしまうことも。
また、長年の勤務で「これまでの努力が正しい」と思い込んでいるため、新しいやり方や考え方に対して防衛的になりがちです。このような心理的要因も、お局さんとの関係を難しくする一因となっています。
お局さんが変わる可能性はある?
結論から言うと、お局さんが劇的に変わる可能性は低いです。でも、変化のきっかけを作ることはできます。
お局さんが厳しい態度を取るのは、職場での立場を守ろうとする心理が働いていることが多いので、環境や人間関係が変わることで、徐々に態度が軟化することがあります。例えば、新しいスタッフが増えて職場全体の雰囲気が変わることで、今までの態度を続けるのが難しくなるケースもあります。
また、お局さん自身がストレスを抱えている場合、何かのきっかけでそのストレスが軽減されると、態度が和らぐことがあります。例えば、院長や上司が積極的に職場環境を改善したり、お局さん自身がプライベートで気持ちの変化を経験したりすることで、関係が少しずつ改善されることもあるでしょう。
ただし、自分が直接お局さんを変えようとするのは大きなストレスになります。大切なのは、お局さんの態度が変わることを期待するのではなく、「自分がどう関わるか」を意識することです。適度な距離を保ちつつ、職場の雰囲気や他のスタッフとの関係をうまく活用することで、お局さんとの関係を少しでも良い方向に持っていきましょう!
お局ってどんなタイプがいる?対処法を知ることで気持ちが楽になる
お局さんの性格や態度にはさまざまなパターンがあります。「どうにかしたい!」と思っていても、相手のタイプによって効果的な対策が変わってくるもの。まずは、お局さんのタイプを知り、それぞれの対処法を考えてみましょう。
お局の3つのタイプと対処法
- 指導熱心タイプ
- マイルール絶対タイプ
- 職場のボス気取りタイプ
指導熱心タイプ
このタイプのお局さんは、後輩を成長させることに熱心です。一見すると厳しく感じることもありますが、根本的には職場や後輩のためを思って行動しています。ただし、その熱意が行き過ぎて、細かいミスを指摘したり、必要以上に口を出したりすることがあります。言われたほうはプレッシャーを感じてしまうことも多いですが、善意が根底にあるため、適切な対応をすれば関係を良好に保てる可能性は高いです。
まず大切なのは、「ありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝えること。このタイプは、後輩が真剣に学ぼうとしている姿勢を見せると、徐々に関係が改善しやすいです。とはいえ、すべてを受け入れる必要はありません。過度に厳しい指摘や理不尽な指導に対しては、「一度やってみます!」と前向きに受け止めつつ、冷静に距離を取るのも有効です。
マイルール絶対タイプ
「この職場ではこうするべき!」という強いこだわりを持ち、従来のやり方に固執するお局さん。彼女たちは自分のやり方が一番正しいと信じており、新しい方法や考え方を受け入れようとしません。後輩が違うやり方をすると、「そんなの間違ってる!」と否定することも。変化を嫌うため、新しい試みを提案する際には慎重な対応が必要です。
このタイプには、まずは共感を示すことが大切です。「そういうやり方があるんですね!」と一度受け止めることで、相手の気持ちを落ち着かせることができます。ただし、自分のやり方を貫きたい場合は、「〇〇さんのやり方、勉強になります!でも、こういう方法も試してみたいです」と柔らかく伝えるのがポイント。相手のルールを完全に無視せず、うまく折り合いをつけることが関係改善の鍵です。
職場のボス気取りタイプ
自分が職場の中心であると考え、後輩に対して威圧的な態度を取るタイプのお局さん。長年の勤務で権力を持っていると錯覚し、周囲を支配しようとすることがあります。とくに新人や若手には強く当たりがちで、「私の言うことを聞くべき」という態度をとることが多いです。
このタイプには、適度な距離を保つことが最も重要です。関わりすぎると余計にストレスを感じるため、基本的には業務に集中し、余計な摩擦を避けるのが賢明です。また、挨拶や最低限の会話はしっかりと交わし、あくまで礼儀正しい態度を維持することで、不必要な衝突を防ぐことができます。必要以上に対抗しようとせず、相手の行動を深刻に受け止めすぎないことも、自分のメンタルを守るうえで大切です。
お局さんとの関係を少しでも楽にするために、自分に合った対処法を試してみましょう。
私は「職場のボス気取りタイプ」に目をつけられてしまい、最終的に退職しました。このタイプは、一度でも敵だと認識すると、周りを巻き込みながら嫌がらせや圧力をかけてきます。適度に距離を保ち、相手を刺激しないように対応しましょう。
今の職場、本当にこのままでいい?まずは現状を整理しよう
お局さんとの関係に悩んでいると、つい感情的になりがちです。しかし、一度冷静に自分の状況を整理することが重要です。現状を客観的に見つめることで、次のステップが明確になります。
どんなことがツライと感じている?心の声を書き出してみる
ただ『なんかしんどい』って感じているなら、一度その気持ちを紙に書き出してみてほしいんです。お局の冷たい態度?理不尽な指示?それとも周りが見て見ぬふりをする雰囲気?自分が具体的に何にモヤモヤしているのか、整理するだけで気持ちがスッキリしますよ!
頭の中で考えているだけだと、感情がぐちゃぐちゃになってしまいますよね。感情の棚卸しをしましょう。文字にすることで、客観的に自分を見つめることができ、『自分が悪いのかな』と思っていたことが、実は環境のせいだったりすることに気づけるんです。
例えば、
- お局の発言が威圧的で、仕事がしづらい
- 自分だけが特に厳しく注意される
- 何をしても否定されるように感じる
このように、具体的にリストアップすることで、自分の悩みが整理され、どの部分を改善すればいいのかがわかります。チェックリストを作成したので、参考にしてみてくださいね!
- 最近、仕事が楽しい/辛いと感じたのはいつですか?
- どんな時に仕事が楽しい/辛いと感じますか?
- お局以外の人間関係はどうですか?
- あなたの努力がきちんと評価される環境ですか?
- 仕事が終わった後、どんな気持ちになりますか?
辞めたい理由、辞めたくない理由を整理する
整理した現状をもとに、「自分はどう感じているのか?」に焦点を当てましょう。「辞めたい」と思うのは自然なことですが、同時に「辞めたくない理由」もあるはずです。
『辞めたい…でも、辞めたくないかも』って気持ち、すごくわかります!
でも、その「辞めたくない理由」って本当にあなたのため?『辞めたら負け』『次が不安』って気持ちがブレーキになっているだけかもしれません。ここを整理すると、今後の選択がクリアになります。
例えば、『お世話になった院長に申し訳ない』『せっかく覚えた仕事を無駄にしたくない』という気持ち。でも、それってあなた自身の幸せとは別問題ですよね?逆に、辞めたい理由が『心がすり減っている』『毎日が苦しい』なら、それは自分からのSOSサイン。どちらの理由も冷静に見比べることが大事なんです。
辞めたい理由・辞めたくない理由を書き出してみましょう。
辞めたい理由の例
- お局との関係が改善する見込みがない
- 精神的なストレスが大きく、体調に影響している
- 他の職場のほうが良い環境で働けるんじゃないかと思う
辞めたくない理由の例
- 今の職場で経験を積みたい
- 給与や待遇が良い
- 人間関係が悪いのは一部の人だけ
こうした理由を整理すると、自分が「本当に何を優先したいのか」が明確になります。
もし友人が同じ状況なら、あなたはどうアドバイスする?
友達があなたと同じ状況で悩んでいたら、きっと『無理しないで!』って言うと思いませんか?でも、いざ自分のこととなると我慢しちゃう…それも、わかります。
自分に厳しくなりすぎてしまう時は、『もし大切な友達がこの状況にいたら、私は何て言うだろう?』って考えてみてください。自分には言えなかった優しい言葉が、心にスッと入ってくることがあります。
少しだけ客観的に、自分のことを“親友目線”で見てみると、優しい答えが見えてくるかも。
今の職場で働き続けたいなら…
あなたには、選べる選択肢があります。重要なことは、「どれも正解になり得る」ということ。もし『今すぐ辞めるのはちょっと…』と思うなら、無理に仲良くするんじゃなくて、心の距離を取る方法を考えてみて。
お局の機嫌に振り回されずに済む「バウンダリー」を作ることで、精神的なストレスはグッと減ります。味方になってくれる同僚を見つけるのも◎!
さらに、信頼できる上司に相談したり、業務の中で自分の役割に集中することで、お局の存在感を少しずつ小さくすることができます。『逃げる』のではなく、『自分を守る工夫』をすることがポイントです。
お局さんとのコミュニケーションのコツ
お局さんと完全に仲良くする必要はないけれど、職場で円滑に過ごすためにはある程度の関係構築は欠かせません。お局さんとの関係を悪化させないためのポイントを押さえておきましょう。
- 適度な距離感を保つ
- 共通点を見つける
- 冷静な対応を心がける
まず大切なのは、適度な距離感を保つこと。お局さんと深く関わりすぎるとストレスを感じやすくなりますが、逆に避けすぎると関係がさらに悪化する可能性もあります。業務上のやり取りはしっかりと行いながらも、プライベートな距離はほどほどに保つのがベストです。
具体的には、仕事の話は必要最低限にし、雑談や個人的な話題には深入りしすぎないようにするのがポイントです。例えば、ランチや休憩時間などは無理に一緒に過ごさず、他の同僚とバランスよく関わるようにすると、お局さんとの関係を適度に保ちやすくなります。また、困ったことがあった場合も、お局さんだけでなく他のスタッフにも相談するなど、依存しすぎない関係性を意識しましょう。
また、共通点を見つけることも関係をスムーズにするコツの一つです。趣味や出身地、好きな食べ物など、ちょっとした共通の話題が見つかると会話のきっかけになり、お局さんとの関係が少しずつ和らぐこともあります。ただし、無理に共通点を探そうとすると不自然になってしまうので、日常の会話の中で自然に見つけるのが理想的です。
最後に、冷静な対応を心がけること。お局さんが厳しい言葉を投げかけてきたとき、感情的に反応するとさらに関係が悪化する可能性があります。そんな時は、一歩引いて冷静に受け止め、「そういう考え方もあるんですね」と軽く流したり、「アドバイスありがとうございます」とあえてポジティブに受け取る姿勢を見せるのも有効です。時には相手の言葉に乗らず、受け流すスキルを身につけることも、職場でのストレスを減らすためには大切です。
職場全体の雰囲気を変えるには?
お局さんとの関係だけでなく、職場全体の雰囲気を良くすることも、ストレスを減らす大きなポイントになります。
- 他の同僚とコミュニケーションをとって良い関係を築く
- 上司や院長に相談する
- 前向きな態度を意識する
お局さんと距離を置いたとしても、他の同僚と良い関係を築くことで、職場での居心地は格段に良くなります。信頼関係を築くためには、積極的にコミュニケーションを取ることが大切。仕事の合間に雑談をしたり、休憩中にさりげなく話しかけたりして、自然と距離が縮められると良いですね♪
助け合いの精神を持つことも大事なポイントです。忙しいときに手伝いを申し出たり、困っている同僚に「大丈夫?」と声をかけるだけでも、良い関係を築くきっかけになります。お互いに支え合える職場環境が整えば、お局さんとの関係が多少ぎくしゃくしていても、精神的な負担を軽減できます。悪口や陰口には加わらないことも意識しましょう。特定の人の愚痴を共有することで一時的に仲間意識が生まれることもありますが、結果的にトラブルの原因になることが多いです。ネガティブな話題を避け、ポジティブな雰囲気作りを心がけることが、長期的に良好な人間関係を築くコツです。
また、上司や院長に相談することも一つの手段です。職場の環境改善について相談できる場合は、信頼できる上司に話してみることで、状況が変わるかもしれません。ただし、相談する際にはいくつか注意が必要です。
まず、「この話は他の人には言わないでください」と口止めをしておくことが大切です。院長や上司が意図せずお局さんに話してしまうと、「陰で悪口を言われた」と受け取られ、さらに関係が悪化する可能性があります。また、院長を信頼したい気持ちはあっても、慎重になったほうが良いです。特に入社して間もない場合は、院長が本当に信頼できるのか見極めるのは難しいですよね。院長がこれまでお局さんに助けられてきた立場である以上、「お局さんのほうが職場のためになる」と判断され、あなたの意見が軽視されることもあり得ます。相談する前に、院長や上司の普段の発言や態度をよく観察し、本当に味方になってくれるかを見極めることが重要です。
そして最後に、前向きな態度を意識すること。ネガティブな気持ちに引きずられず、自分自身のメンタルを守ることを優先しましょう。
具体的には、まず自分の成長にフォーカスすることが大切です。お局さんの態度に振り回されるのではなく、「今、自分ができること」「自分が成長できること」に目を向けることで、余計なストレスを減らせます。
また、気分転換の時間を意識的に作ることで、職場でのストレスを軽減できます。仕事が終わったら趣味の時間を大切にする、好きな音楽を聴く、ストレッチをするなど、自分がリラックスできる習慣を積極的に取り入れましょう!
前向きな言葉を意識的に使うのも効果的。「もうダメかも」と思うよりも、「今日はここまで頑張れた」「次はこうしてみよう」とポジティブに考えることで、気持ちが楽になります!
職場の雰囲気をすぐに変えるのは難しくても、自分の心の持ち方を変えることはできます。小さな工夫を積み重ねて、少しずつストレスを減らしていきましょう。
転職は、「逃げ」じゃない!
私はお局のいじめで新卒から半年で辞めることになりましたが、決して「逃げた」わけじゃない!と思っています。
ここでは、私が転職に至るまでの経験を3つのステップに分けてお話しします。
いじめられる前|期待と不安の新卒時代
新卒で入社し、私は希望と不安が入り混じる中で働き始めました。最初は先輩たちも普通に接してくれていて、「これからここで頑張ろう!」と思っていました。でも…働いているうちに、職場の独特の空気に気付きました。お局さんが気分によって態度を変える人で、時期によってターゲットが変わることを知ったのは、入社してしばらく経ってからでした。
最初の頃は私ではなく、別のスタッフが標的にされていました。心のどこかで「大変そうだけど、私はまだ大丈夫」と思っていたのも事実です。しかし、私もいつターゲットになるかわからない状況。次第に職場全体の空気が重く感じられるようになりました。
いじめの最中|何をしても裏目に出る恐怖と自信喪失
そして、ついに私がターゲットになりました。ある日を境にお局さんの態度が急に冷たくなり、無視されたり、わざと難しい指示を出されたりするようになったんです。
どんどんいじめはエスカレートし、何をしても裏目に出る状況で、「私が悪いのかもしれない」と思い込むようになっていました。友達に相談したとき、「前はあんなに楽しそうだったのに、別人みたい…」と言われて初めて、自分がどれほど追い詰められていたのかを自覚しました。
中でも一番衝撃的だったのは、お局に詰められ、全員の前で謝らされたことでした。その日をきっかけに、私の立場がさらに悪くなりました。
お局の影響力があまりにも強く、私が何をしても、お局の機嫌によって職場の空気が左右される状態。まさに職場のボス気取りタイプ。スタッフ全員が気を使って働かなければならない環境が、本当に耐えられなくなりました。
仕事が好きだったのに、毎日出勤するのが怖くて仕方がない——。ついには、朝、玄関を出られなくなってしまいました。
1日のうち3分の1は仕事の時間。これ以上、ここで働き続けたいとは思わないと、はっきり自覚することができました。
転職を決意|新しい環境でのびのび働ける喜び
院長に相談し、とりあえず休職扱いになった私は、一度立ち止まることにしました。就職の窓口だった専門学校に相談しに行くと、先生から「大人のコミュニケーションが取れないそのお局に問題がある」「あなたが歯科衛生士に向いていないなんてことは絶対にない」と言われ、ようやく辞める決心がつきました。
この経験を通して、「私はこの職場に合っていない」と気づけたことは、ある意味でよかったのかもしれません。
その後は、まず思いきり休むことにしました。退職し、しっかり心と体を休めたことで、ようやく前向きな気持ちが戻ってきたんです。そして約1ヶ月後、転職活動を始めると、驚くほどスムーズに新しい職場が決まりました。
以前の職場での経験から、次の職場選びでは「先輩ごとに指導の仕方が違う環境を避ける」ことを重視し、マニュアルがしっかり整備されている医院を選びました。これが大正解! どの先輩に聞いてもやり方が統一されていて、安心して働ける環境だったのです。結婚するまで約5年、務め切ることができました。
転職は、逃げではありません。
前の医院では自信を失っていた私でしたが、転職先では『あれ?歯科衛生士って楽しい!』って思える毎日が待っていました。患者さんから感謝され、スタッフからも頼りにされる毎日。最終的には、新人教育やマニュアルを作成する、院長の右腕のような立ち位置にまでなりました。
あの時『辞めたら負け』と思い込んで、つらい状況にも必死に耐えていた自分に伝えたいです。
『働く場所が変われば、あなたはもっと輝ける!』
新しい環境に飛び込むのは勇気がいるけど、自分を大切にするための選択なんです。あなたに合った職場、あなたを必要としてくれる職場は必ずあります。
今の苦しさから解放されたとき、『なんであんなに我慢してたんだろう?』って思える日がきます。『辞めるのが怖い』って気持ちは、踏み出した瞬間にふっと軽くなりますよ!
どんなに努力しても職場環境が改善しないとき、他の職場でより良いキャリアを築ける可能性があるときは、前向きに転職を検討しましょう。また、心身の健康に影響が出ていると感じたときは、迷わず転職して良いと私は思います。
働き方そのものを見直すという選択肢
正社員だけが働き方じゃないですよ!パートや非常勤、得意な分野に特化したり、新しいスキルを身につけるのもアリ。働き方を少し変えるだけで、気持ちがすごく楽になることも。自分に合ったスタイルを探すのも立派なキャリアアップです!
例えば、訪問歯科や予防歯科など、自分の得意分野を活かせる働き方を選ぶと、仕事がもっと楽しくなるかも。『こうじゃなきゃいけない』に縛られず、自由に働き方をデザインしてみてください。
私自身、結婚で退職した後に選んだ働き方がフリーランス歯科衛生士でした。もし今後のキャリアに悩んでいる場合は、無料相談を受けてみませんか?
最後に:大切なのは、あなたらしさを失わないこと
きっと、あなたは今、自分の気持ちと真剣に向き合っていると思います。このまま頑張ることも、環境を変えることも、どちらも勇気のいる選択だし、どっちも正解。でも、大事なのは自分が笑顔でいられるかどうかです。我慢しているだけの自分じゃなくて、心から『ここで働けてよかった』と思える場所は、必ず見つかります。あなたの人生、あなたが主役なんだから!
大切なのは、『自分がどう生きたいか』という気持ち。あなたが自分らしく、心から笑える場所を見つけることこそが一番大切なんです。
私自身、辛い経験を乗り越えて気づきました。『我慢は美徳じゃない、自分を守ることが一番大事』ということ。私は転職という道を選びましたが、転職だけが道ではありません。まずは明日からお局さんとの向き合い方を変えてみましょう!
怖がらなくて大丈夫。自分のために、最善の一歩を踏み出してみてくださいね。