自宅でのホワイトニングサロン。「いつかはやりたい!」と目指している歯科衛生士さんも多いのではないでしょうか。
歯科医院を退職して自宅サロンをオープンし、理想の働き方を叶えている浦上はるかさんに、ホワイトニングサロン開業までのリアルなステップと、そこで直面した経営のリアルを聞いてきました!


「サロンを開業してみたいけど、何から始めたらいいの?」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。「私にできるかな…」と不安に思っている方も、「一歩踏み出してみよう」と大きな勇気をもらえるはずです。
DHが自宅サロンをオープンするまで
なぜ「ホワイトニングサロン」だったのか?
浦上さんが新卒から11年間ずっと勤めたのは、シフト制で夜勤あり(歯科衛生士では珍しいですね!)とにかく忙しく、「回せ回せ!売り上げを上げろ!」と常に回転率重視の病院でした。
「患者さん一人一人に寄り添えない環境に、常にもどかしさを感じていて…これは本当にやりたいことなのか?という思いが募っていきました」
プライベートでは子どもが2人。退勤後は学童と保育園にお迎えに行き、そのまま習い事へ送迎…1分1秒を争う世界線を毎日生きていて、ギリギリの生活の中で、体力の限界を感じるように…。
「子どもに悲しい思いをさせていることも、心苦しかったですね。園や学校の行事もいけない…思い出も作ってやれない…長期休みの日は預けっぱなし…『なんでうちは早く迎えに来てくれないの?』という言葉を毎日もらっていて、どんどん心も疲弊していきました」
その頃強く感じていたのは、「転職しても、臨床にいる限り根本は変わらないだろう」ということ。子どもに「おかえり」と言える環境にしたい。歯科衛生士の資格を活かして丁寧に患者さんと向き合いたい。そして、「何か、人と違うことをしたい!」という熱い思い。
「その全ての願いを叶える手段が、“自宅でホワイトニングサロン開業”だったんです!」

「正直その時は、【歯科衛生士として家で働く=ホワイトニングサロン】しか頭になかったんです。色々調べたつもりでしたが、私の検索能力が低かったのか…D.HITの存在にも辿りつけていなくて。サロンオープン目前になって、ようやくD.HITの無料相談に駆け込んだくらいです(笑)」
勢いで退職!直面した「開業資金」の壁
正社員を退職したのは2024年3月。その時点では、まだ何も決まっていなかったのだとか。「思いと気合いだけで頑張りました!」と言う浦上さん!そこからどんなふうにサロン開業への道を繋げていったのでしょうか?
行政の窓口で相談したら、笑われた!?
サロンオープンの為に何からすればいいか分からず、まずは市報に載っていた、市の無料の女性起業家相談会へ。
「ホワイトニングサロンをオープンしたいんですけど、私、何をしたらいいですか?と聞いたら、鼻で笑われちゃったんですよ(笑)何の経験もないのにサロン開きたい?しかも歯科衛生士で、何言ってんだ?…という感じの反応で。めちゃくちゃ悔しい思いをしましたが、それが、絶対に見返してやる!という原動力になりました」(前向き〜!)
テナントが高すぎて自宅リフォームを決意
まず考えたのは、サロンに絶対に必要となる機械と、場所についてでした。ホワイトニングマシンの購入のためいろんな会社さんと面談。そして、サロンは自宅でするのか、どこか店舗を借りるのか。
「家の近くの空き店舗を見てまわりました。でも、テナントはやっぱり、高くて…」
浦上さんの住んでいるエリアでは、路面なら11万〜、ビルのテナントなら6万〜という相場。個人サロンで、毎月の固定費としては簡単に捻出できるものではありませんでした。
「経営相談で、“固定費を回収するには、月に何人呼ばないといけない?”という相談をしたときに、店舗でするのは難しい、という結論に至り…自宅でサロンをすることに決めました」
その後、リフォーム会社さんにリフォーム計画を立ててもらって、1ヶ月程でリフォームの工事をしました。(行動力…!)

経営講座に通うも、補助金の申請が不採択に…
行政で紹介された、自治体主催の「ワンストップ経営事業」という全5回の無料の経営講座を受講し、スタートアップ支援の「補助金」制度の存在を知った浦上さん。
「創業枠で、最大200万円の補助金が出るんです!さらに別の講座を受けることで申請条件を満たせるということが分かって、自己資金を回収しよう!という思いで、補助金を申請してみることにしました」
自治体主催の「よろづや支援拠点」という、経営者のスタートアップを応援する講座に、片道1時間かけて半年間。そこで、補助金の申請のための事業計画書の書き方や、補助金を取るための流れをゼロから学んで、補助金の申請書を書き上げました。
「リフォーム代を捻出するため、必死でした(笑)でも、頑張ったんですけど、残念ながら補助金は不採択になって…。挫折を味わいましたね」
サロン1本では融資は通らない!?
さらに経営相談をする中、「補助金もいいけどまずは融資じゃない?」というアドバイス。
「全く、融資という頭がなかったので…そうですよね、そっちを先にするべきですよね、となりました(笑)」
ところが、融資もそう簡単にはいきませんでした。
「サロン1本の収入では、無理でした。まずは他の収入の軸を立てて、収入が安定しているということを証明しないと融資はできない、と言われたんです。元々やっていた、乳児健診などの単発バイトだけではまだ弱いと言われて‥」
サロン開業を考えてから、2度目の挫折でした。
キャリココで収入の柱づくりスタート
融資を引くためには、サロン以外の軸を作らないといけないーー。でも、もう臨床には絶対に戻りたくない。他に何か、選択肢はないのか。
「もう、何すればいいの!?(泣)と悩んでいる時に、SNSを見ていたら、D.HITに出会いました」
すぐにD.HITのキャリア支援サービス「キャリココ」の無料相談に申し込み、「歯科衛生士の免許を活かして、臨床以外で収入の柱を作れる」という選択肢を知った浦上さん。
「もうリフォームしてしまったので(笑)、なにがなんでも融資を通さないと…!という思いで。これしかない!と、即決でした」
キャリココをスタートし、4ヶ月目で教育コンサルの仕事を獲得。教育コンサルは単価も高く、それで収入の柱が作れたことで、ようやく審査を通過し、融資を受けることが叶いました。
- リフォーム代: 約260万円
- マシン導入代: 約155万円
- その他雑費
補助金は残念ながら不採択となったため、この合計400万円以上を自己資金で投入。
リフォームは、元々畳の和室だった部屋を、世界観を統一するためにサロン仕様へ大改造。生活動線を分ける壁を作り、洗面台も増設しました。
「構想では、いずれは外構もやりたいなと思っています!」

歯材屋さんとのつながり
ホワイトニングサロンをオープンすると決めた時に重視したのは、人との繋がり。「仕入れ先になるかもしれない」と見越して、病院を退職前に、出入りしていた歯材屋さんに連絡先を聞いていたのだとか。
「その歯材屋さんに、歯科クリニックではない普通のサロンには下ろせないような材料もおろしてもらっています!エステサロンは無理だけど、サロン名が【デンタルエステサロン】だったのでギリ【デンタル】ということで、おろしてもらうことができました(笑)繋がり作っておくのは大事です!」
サロンオープン!単価アップのため物販や他メニューも
2024年12月、ついにサロンオープンまで漕ぎ着けました。
「固定費の支払いや融資の返済をするために、最低月15万円は売り上げないといけなかったので、単価を上げることが重要でした」
しかしホワイトニング単体メニューでは、客単価やリピート率に限界が…。そこで浦上さんが考えたのが、ホワイトニングに、他のメニューを組み合わせること。
「客単価を上げ、顧客満足度を最大化させるために、ホワイトニングと同時施術ができるメニューを導入しました」
セット商品として販売し、さらに歯ブラシや歯磨き粉などの物販もすることで、客単価・時間単価の大幅アップに成功しました。

集客の方法・来客ペースはどんな感じ?
「実は、集客はあまり積極的にはしていなくて、ありがたいことに友人や、友人の家族、紹介などでやっていけています。なので基本的にはリピーターさんで、月に5、6人。
収入の柱を作るために始めた教育コンサルの仕事が軌道に乗ったのと、行政健診も続けているし、他にも在宅でできる仕事が少しあるので、サロンの集客をガッツリやらなくても大丈夫なんです。サロンの予約が入ったら、他の仕事のスケジュールを閉めるという感じです。
収入の柱を増やしたことで、1つに固執する必要がないのは気持ちの余裕になって良いですね。SNSとか、もっとやっていかないとな〜と思ってはいるんですけどね(笑)」
最初は無料の予約システムを導入してみましたが、他の仕事との連携が無料の範囲ではできず…ダブルブッキングが怖いので、今は公式ラインやDMを使って手動でやっています。決済は、現段階では現金のみ。
今後は課金して、予約システムを自動化したり、決済システムを導入することも検討しないといけないなと思っています。ここは始まってからでも様子を見ながら、少しずつ整えていける部分かなとは思います。

経験者が語る!これからサロン開業するDHへのアドバイス
開業までに、さまざまな壁にぶつかって乗り越えてきた浦上さん。これから始める人に伝えたいのは、やはり自身が苦労した開業資金について。
融資は怖がらずに活用して!
「私はすべて自己資金でスタートしましたが、初めから融資を利用すればよかった!と後悔しています。当時は無知だったので、『融資ってつまり借金?!嫌だよ!』…と思っていました(笑)でも実は融資って、運転資金だから借りた上で回していけば手元のお金が減らないので、精神安定上よかったんです」
融資は、自己資金のおおよそ2〜3倍を目安に借入することができます。逆を言えば、その分の自己資金が必要になるということ。信用がとれるかどうか(自己資金がいくらあるか、借金がないか、今から行う事業の信用性、今までの固定収入の履歴など)を書面で示す必要があります。
「めちゃくちゃ頑張って資料を作って挑んだので、それが結構大変ではありました。でも実は…D.HITの開業支援で、融資を通すところからサポートしてくれるんですよ!!私は融資を通すために、片道1時間・半年間かけて通ったのに…それもD.HITならオンラインでできるっていうのを知って、驚きました、、、(泣)」
D.HITの開業支援は絶対使って!
「今振り返って、私の最大の後悔は、リサーチ不足だったことです。 マシンもリフォームもすべて自分で手探りで手配して、自己資金で始めましたが…後から知ったんです。D.HITの開業支援があれば、マシンの導入から運営サポートまで、一気通貫で受けられたということを……」
D.HITの開業支援では、サロンを運営するために必要なこと全てを、オンラインでまるっとサポートしてくれます。
- 融資を通すこと
- サロンのコンセプトや商品設計
- 開業届の提出
- 物件相談
- 予約システムの導入
- 決済システムの導入
- サロンのマシン導入
- サロンのホームページ作成
- チラシ・名刺・ロゴデザイン作成
- Googleビジネスプロフィール開設
融資を通しながら、開業準備、集客、オープンまで、半年間のサポートで全て解決します!
「D.HITの開業支援に入れば、サロン開業のために必要なサポートが全てついてくるんです。1人で悩みながら挫折しながら頑張っていたことを、私がかけた金額より余裕で安く、サポートしてもらえるなんて…これは、本当に早く知りたかった!
これからホワイトニングサロンをしたい人がいるなら、開業支援一択だと思いますよ!」

「“知っているか知らないか”で、100万円単位の損得が変わります。 これから開業する皆さんは、私のような遠回りをせず、DH専用の開業支援を賢く活用してください。それが、理想の働き方を手に入れる最短ルートになります!!」
▼浦上さんへのインタビューはこちらもどうぞ。家族のエピソードや、収入についても語ってくださっています!

浦上さんは、とにかく圧倒的な行動力と、どんな困難にもブレない強い芯を持った方。経験ゼロからのスタートで予期せぬ様々な壁にぶつかりながらも、「サロン開業を叶える」というゴールを決して諦めず、とにかく行動し続けることで道を切り拓いていきました。
わからないことがあっても恐れずに一歩を踏み出し前を向き続けるその姿は、まさにブレない軸があるからこそ。
D.HITでは、あなたの「軸」を一緒に見つけるサポートをします。
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