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臨床がとにかく苦手な歯科衛生士が「在宅ワーク」で再スタート!斉藤友里恵さんインタビュー

こんにちは!D.HITのインタビューチームライターのsakuraです。

活躍するフリーランス歯科衛生士さんへインタビュー。今回インタビューさせていただいたのは、「私、どうしても、臨床の仕事が好きになれなかったんです…」と語る斉藤友里恵さんです。

仕事はしたい。資格も活かしたい。でも、“臨床に戻る自分”への違和感…そんな友里恵さんが出会ったのは、「歯科衛生士×在宅ワーク」という道でした。

働き方の選択肢を知ること。それ以外にも、キャリココで学んだマインドは、彼女の生き方をポジティブなものへ大きく変えたのだとか。そのあたりも、たくさん語っていただきました!

ぜひ最後までご覧ください!

sakura
D.HIT編集部 sakura
千葉県在住 歯科衛生士歴17年目
新卒で歯科メーカーに就職。その後、歯科衛生士として公務員に転職。 結婚・出産を経て、「自由な働き方がしたい」と考えてフリーランス歯科衛生士へ。  現在は、臨床をやりながら、スタッフ教育を含むコンサルタントやオンラインでの歯科相談をして活動中。

ーこんにちは!本日はお時間いただきありがとうございます。まずは自己紹介をお願いします。

斉藤友里恵です。神奈川県に住んでいます。歯科衛生士歴は、新卒で7年働いたあと、出産を機に退職して、5年ブランクがありました。今年の2月にキャリココに入り、7月に卒業したばかりです。

ー今年卒業されたばかりなんですね。おめでとうございます。

ありがとうございます。ほんと、駆け抜けた感じです!

ーBeforeとAfterを一言でいうと、どんな感じですか?

そうですね…Beforeは、「臨床に戻れないけど他が見えない状態」。Afterは「在宅×資格活用で、自分の力で働ける可能性が見えた状態」です!

ーすばらしいビフォーアフターです!では、歯科衛生士歴から順番に聞いていきたいです。最初に勤めていた歯科医院は、どんなところだったんですか?

最初の歯科医院は4年ほど勤めたんですが、人間関係があまり良くなかったんです。悪口が多い職場で、雰囲気もピリピリしていました。「よくある感じ」です(笑)でも、終業時間が18時と早かったのと、自宅から20分で通いやすかったし、福利厚生も良くて、ボーナスも出たし有給も取りやすかったので、続けられたところもありました。

ー条件はかなり良かったけど、悪口とか雰囲気が嫌だったんですね。

そうなんです。やっぱり人間関係がすごく大きかったですね。歯科衛生士同士、口を開けば愚痴しか言わないみたいな状態で、自分もそれに染まっていく感じがして…その場にいると、自分も黒くなっていく気がして、すごく嫌でした。歯科衛生士が好きになれない原因が、そこに全て詰まっていると今は感じています。もちろん良い人も中にはいたけど、嫌だなって思う人がすごく目立ってましたね。

ーあるあるですよね…。就職する時に、勤務時間とか福利厚生とか、そういう書面で見える条件は良くても、実際入ってみたら…っていうのありますよね。

そうですね、書面に載っていない部分が、大変でした(笑)

ー院長はどんな雰囲気だったんですか?

院長も、なんでもかんでもインプラントにしたがる人で。患者さんを思うと納得いかない部分も多かったです。

ー院長も特徴のある方だったんですね。

突然「なんだこれは!」「これやってくれよ!」とか、大きな声で言うこともありました。かなり高齢の院長だったので年齢的なこともあると思うんですが…何が良いのか何が悪いのか区別がはっきりつかなくなっているような感じで。常に怒っている状態でした。

ー院長も歯科衛生士もとなると、影響は大きいですよね。

はい。でも、同期に同じ学校を卒業した子がいて、1個上の先輩にも仲良くしてもらって、それが救いになってなんとか乗り越えられた感じです。

ー歯科衛生士さんは結構たくさんいたんですか?

先生も歯科衛生士もそれなりに人数がいました。3階建ての大きなクリニックで、1階が受付と小児でユニット4台、2階がメインの一般診療のフロアでユニット12台、3階にオペ室とスタッフルームがあって。

ー3階建て!?すごい大きいところだったんですね!そこで4年勤めて、転職されたきっかけは何だったんですか?

結婚が決まったときです。人間関係に疲れていたので、ちょうど辞めたいと思っていた、いいタイミングでした。2〜3か月休んでから、2件目の職場に入りました。

ー2件目はどんなクリニックでしたか?

実家の近くの歯科医院だったんですけど、先生もスタッフも穏やかで、すごくいい職場でした。ここはすごく恵まれました!奥さんも受付で入っていて、元気な方で。怒鳴る人もいなくて、本当に穏やかでした。

ー1件目のクリニックと比べて、友里恵さんにとってすごく良い環境だったんですね。

はい、雰囲気も人間関係も全然違いました。ここは3年半勤めました。

ただ…私自身、どうしても歯科衛生士の業務が好きになれなくて…

ーあっ、そうだったんですね。歯科衛生士の臨床業務が。それはいつ頃から感じていたんですか?

もう、最初からです。好きになれなくて。なんのために仕事してるんだろう…って。

歯石を取ったりするのは、爽快感があって好きでした。診療補助としてアシストにつくことは好きで、石膏つぐのも好き。でも、歯科衛生士業務がどうしても好きになれないところがあって。

今はこうやってお話するのは楽しいんですけど、その頃は患者さんと話すのがすごく嫌で、主訴を聞くときも心臓がバクバクして吐きそうになるほどで。

ー緊張しちゃうって感じですか?

緊張もそうだし、なんかもう…どうしても好きになれなくて…

ーもう、めっちゃ嫌いじゃないですか(笑)

そうなんです(笑)どうしても業務にやりがいを感じられなくて。

ー歯科衛生士としてこれからずっとやっていくみたいな、ビジョンが見えなかったんですか?

なかったです!長く続けるイメージも全く湧かなかったです。

ーそんな中、よくがんばりましたね、歯科衛生士という仕事。

本当に、7年もよく頑張ったなと思います、自分でも(笑)

でも、子ども2人産んだ後、そろそろ仕事しなきゃなと考えた時に、歯科衛生士戻るの?いやいや、無理だな、って思って。

ーもう、臨床には戻れないなと。

そうです。だから、在宅の仕事を探したんですよ。在宅で調べると、ウェブデザイナーとか結構出てきて、多分この仕事、私好きだなって思って、本気で考えていました。ウェブデザインのスクールに入ろうというところまでいきました。

ーそのスクールには入ったんですか?

いえ、入ろうかなと思っていたんですけど、歯科衛生士の資格を持っているのに、他の仕事するってことに、すごくモヤモヤしちゃって。

ーあ、衛生士の業務は嫌いだけど、そこはギャップがあったんですね。

そうなんです。せっかく両親に学費を出してもらったのに無駄にしちゃうのか…って、もやもやしちゃって。この資格を活かさないのはもったいないという思いがありました。

ーそういう気持ちありますよね、すごくわかります。

それこそスーパーのレジとかも考えたけど、やっぱり歯科衛生士の時給よりかなり低くなっちゃうじゃないですか。せっかく資格持ってるのに…でも、衛生士はやりたくないし、もうどうしようと思って。で、在宅とかいろいろ調べていたら、D.HITの広告が出てきました。

ーそこでD.HITに出会ったんですね。

はい。でもまぁ最初は正直、怪しいと思いました。

ーすごくわかりますよ(笑)

「広告=怪しい」という先入観もありましたね。でも怪しいと思いながらも、LINEはすぐに登録したんです。

ータイミングとしてはお子さんが何歳の時だったんですか?

下の子が今2歳で、来年6月になったら満3歳で幼稚園に入れるんです。幼稚園に入園したら、何か仕事しようかなと考えていて、ちょっと早めに調べておこうと思って、調べていました。なんとなく「家で仕事できたらいいな」という思いがあって。

ーなるほどね、幼稚園に入る前から下調べしていたんですね。LINE登録してからは、どんな流れでしたか?

怪しいという気持ちはなかなか拭えなくて、登録してから実際に無料相談を受けるまでに2〜3か月くらいありました。その無料相談もかなり勇気を出して、受けてみようって思って、申し込みました。

ー結構考える時間があったんですね。何かきっかけがあったんですか?

その2〜3ヶ月の間に、D.HITのYoutubeの動画を見たりインスタを見たりしていたんです。きっかけになったのは、実際にキャリココを受けた方と杉野社長の対談みたいなインスタライブ。それが「歯科衛生士が在宅で働ける」という内容で、かなり惹かれました。

私はもう在宅がしたかったので、歯科衛生士の資格を活かしながら在宅ワークをしている人の話を聞いて、「やってみたい!」と思って、、、ちょっと無料相談受けてみようかなっていう気になりました。

ー実際に在宅で働いている歯科衛生士さんを目の当たりにして、惹かれたんですね!このときのご自分を振り返って、どんな転機だったと思いますか?

臨床に戻れないという自分の本音を認めたこと、それが大きかったです。怖さもあったけど、ちゃんと自分で選んだ。そこが分岐点だったと思います。

ー無料相談では、どんな話をされましたか?

職場で嫌だったことや、臨床が好きになれない話、資格を活かしたい思いを全部話しました。1回目が終わったあと、質問したいことがわんさか出てきたのでそれをメモって、アドバイザーさんに箇条書きで送って。2回目の面談で全て聞きました。キャリココの仕組みとか、スケジュールのこととか、営業先のリストはあるのかとか…今思うと大した質問じゃなかったけど、気になることを全部細かく質問して、すごく丁寧に答えてくださったので、じゃあそれならやってみようかなって思えました。

ー費用面の不安はなかったですか?

ありました。金額を聞いたときは「高い」と思いました。…でも、このお金で臨床以外の働き方が手に入るなら安い!って思い直して。だって、歯科衛生士の資格をしながら在宅もできるなんて、最高じゃん!って。

実際に入ってみて本当かどうかはわからないけど、やってみようと思って。もし仮に失敗してお金をドブに捨てることになったとしても、死ぬわけじゃないし。こんなチャレンジ、今までの人生の中で一回もないし、「もう飛び込んじゃえ!」って。「えいや!」って感じでした。

ーすごい!ご家族には相談されましたか?

母に話したら「そんなの詐欺じゃないの?」と言われました。60代なので、そういうの全部詐欺だと思ってるんです(笑)「やめなよ」って言われちゃって。これから頑張ろう!ってなってる時に「それ言ってくるか〜」って思ったんですけど…

ー疑う気持ちも大切です(笑)

でも最終的には「いやいや、私の人生だし!いっちょやったれ!」と思って踏み出しました。

ー友里恵さん、かっこいいです!!めちゃめちゃポジティブな感じじゃないですか?臨床で患者さんと話すのが…って感じだったから、D.HIT入った時ももっと暗い感じだったのかと思ったけど、そうじゃなかったんですね。

いや、もともとめっちゃネガティブなんです!

ー本当ですか?想像できないです!

ネガティブ思考が強くて、マイナスな言葉を口にしてしまったり、ちょっとしたことで落ち込みやすい性格なんです。

でもキャリココに入って、マインドの部分を学ぶ中で、プラスに考える癖がつきました。「イライラした」っていうことはこういう理由だ、じゃあこうしようって、こう、頭の中で考える癖がつきました。それはキャリココに入って本当に良かったことの1つです!

ーイライラをプラスに考えるって、具体的にどういう感じですか?

例えば、子どもが幼稚園に行く前の朝の時間って、すごくイライラするんです。

ーそれはイライラするよ〜!

なんでイライラするんだろうって紐解いて行くと、やっぱり時間が限られてるからですよね。この時間には家を出たいっていう。じゃあ、時間がないのはなんでだろうって考えたら、自分が起きるのが遅いからなんですよね。だから、私が10分でも15分でも早く起きれば、そのイライラは減るんだと思って。

ーなるほどね!

そういうふうに、イライラするのにも「自分の行動に原因がある」って気づけるようになったのが大きいです。

自分で「どうしたらこのネガティブを解消できるか」って、頭の中で考える癖がついて、ここはすごく良かったと思いました。

ー素晴らしい気づきですね!

あと、野球の大谷選手の言葉で、「イライラした時は、自分の強みを知るチャンス」っていう言葉があって。

ーなんですかその素敵な言葉。

例えば待ち合わせに友達が遅れてきて、そこで自分がイライラしたとしたら、それって自分はちゃんとしっかり時間を守る人だからなんです。つまり、自分は時間を守りたい、時間を守れる人=誠実な人だってこと。それが自分の強みだってことを知れるんです。

ー説得力ある!やっぱり成功者って言うこと違いますよね。その言葉、明日子どもに言います(笑)自分の強みを知るチャンス。

そこはすごく意識するようになりました!

ーそれはいつ頃から意識できるようになったんですか?

キャリココに入って、マインドの講座や社長のラジオ、コーチのアドバイスを聞くようになってからです。

あとは、「自責と他責」の考え方ですね。子どもが間違えてグラスを割ってしまったとき、「なんで割ったの!」と子どものせいにして怒っちゃうのは他責。でもその時に、「子どもが届く場所にグラスを置いていた私が悪い」と考えるようにする。それが自責。その考え方があれば、じゃあ子どもの手が届かないところに置こうって思える。

ー考え方って本当に大切ですね。

はい、マインドの切り替え方を学べたのは本当に大きかったです。

あとは、コーチとの関係性もすごく楽しかったです。話すのが楽しかった。最初の方は緊張もしていて、どんな人なのかわからないし、Zoom越しだとテレビの中の人って感じで、ただ話を聞いているだけって感じだったけど…だんだんコーチの人柄がわかってきて、好きになりました。

ーその変化はどのあたりから感じましたか?

中盤くらいですね。慣れてきて、だんだんと「安心して話せる」ようになって、ミーティングで会うのが楽しみになってきました。コーチは、ぐいぐい引っ張ってくれる系と言うより、包み込んでくれる系の方で。めっちゃやさしい頼れる姉さんって感じでした。

ー逆に、大変だったことって何かありましたか?

ありました。営業が始まって1か月くらい経った頃、たぶん頑張りすぎたんでしょうね。すごい気持ちが落ちちゃって…。もう朝起きるとお腹が痛くて。

正直、「もうキャリココやめたい」とまで思いました。営業と商談がすごく辛かったんです。どうしても性に合わなくて。自分から電話をかけて営業して、商談して、自ら仕事を取ってくる…というのが本当に合わなくて。完全にストレスになっちゃってました。

手紙も、「どうせ捨てられちゃうんだろうな」と思いながら書いてました。これ意味あるのかなとか思って、でも「やんなきゃ、やんなきゃ、やんなきゃ」って頑張ってました。

ー頑張りすぎちゃって、体調にきちゃったんですね…。

そうですね、コーチにも「やめたい」と伝えて、、、。といっても本気で辞めるというより、弱音を吐いたというか。気持ちを聞いてもらいたかったんだと思います。

ー子育てもしながらですもんね。辞めたいと思うって、相当ですよね。しんどかったですよね。

あんなに意を決して入ったのに…。キャリココに入ったのは在宅したいという理由だったけど、やっぱり、やりがいを持てない自分とか、自信が持てない自分を変えたかったという思いもあったんです。

だから「ここで辞めたら、今までの私と一緒だな」と思いました。

ー自分を変えたいって強い気持ちがあったんですね。

コーチは、受け止めてくれる感じで、否定せずにいてくれました。「え〜頑張んなよ〜」とかいうタイプじゃなくて、ただただ話を聞いてくれて。つらいよね、頑張ってたもんねって、すっごい優しく包み込んでくれて。もう私、ミーティング中、めっちゃ泣きました。話しているうちに少しずつ気持ちが整理されていきました。

ーコーチと乗り越えたんですね!その後、やり方は変えたんですか?

詰め込みすぎていたので、ほどほどにして、自分ができる範囲のことをとりあえず頑張ってみようかって話になって。「全部やらなきゃ」から「ここまではやろう」に変えたことで、心に余裕ができました。そこから流れが変わって、契約も取れるようになったんです。

ー契約取れたんですね!営業も乗り越えて?

あんなにお腹痛くなるほど嫌だった電話も、かけ続けてたら、慣れたんですよ。今でも最初の1本目は緊張するんですけど、1本かけちゃえば、あとはもうなんぼでもいける!って感じです。ダメでも、あ、ダメだったわ、よし、じゃあ次行こう!って切り替えて。

ーすごいですね!私、友里恵さん、ネガティブじゃないと思う!たぶんめちゃくちゃメンタル強いですよ。

本当ですか?

ーだって、慣れないですよ、なかなか。お話聞いてて、全然ネガティブを感じないです!実際に契約が決まったとき、どんな気持ちでしたか?

すごくホッとしました。辛い時期を乗り越えた分、「頑張ってよかった」という気持ちが大きかったです。

ー最初に相談されていたお母さまは、今はどんな反応ですか?

「契約取れたよ!」って報告するとすごく喜んでくれて、実績とか話すと「すごいじゃん!」って言ってくれてます。最初は怪しがっていた分、成果が見えたときのリアクションは大きかったです。

ー詐欺じゃなかったじゃん!ってね(笑)

そうですね(笑)「本当にできる仕事なんだね」って信頼してくれています。

ーキャリココを卒業して、今はどんなお仕事をしているんですか?

採用支援の仕事がメインです。キャリココ中に商談に行って契約を取ったのと、紹介でいただいた契約とで、現在は3件担当しています。

ーあ、すごいじゃないですか!頑張ったんですね

キャリココ中、商談は結構いきました。5件くらいまでは数えていましたけどそれ以上いきました。そのうち2件はすでに採用が決まって業務が終わるところで、今は営業をしながら次の案件を探している段階です。

ー採用の実績も作れているんですね!じゃあ今は、やりたかった在宅ワークの仕事が中心なんですね。

そうです。基本的にはすべて家でやっています。子どもがお昼寝中とか、夜寝たあとにiPadを開いてスカウトメールを送ったり、隙間時間でパパパッと作業できているので生活面ではあまり変化はなくて。自分の生活のリズムに合わせられるのが本当にありがたいです。

ー「いい意味で変わっていない」って感じですね。

子どもとの時間もこれまで通り大事にできていて、その合間に仕事もできています。忙しいけど、満足度が高いです。

ー収入面ではどうですか?

「月10万円でも稼げればいいな」と思っていたので、その目標は叶っています。いきなり大きくがっつり稼ごうという気持ちはなかったので、生活に無理のない範囲でできています。

ーすばらしいじゃないですか!キャリココを通して変わった一番のポイントを一言でいうと、どこですか?

自分に対するイメージです。ネガティブで人と話すのが苦手な自分、挑戦なんてできない自分、そう思い込んでいたけれど、「やればできる」という感覚を持てるようになったこと。これが一番大きいです。

ーこれから先、やってみたいことはありますか?

D.HITのコーチの仕事に挑戦したいと思っています!一次面談が終わって、もうすぐ二次面談があるんですよ。

ーそうなんですね!キャリココでのコーチとの関係で、興味を持った感じだったんですか?

はい、キャリココを卒業する直前にコーチの募集をしていて、勧誘ってほどじゃないけど、担当のコーチに「友里恵ちゃん、コーチどう?」と声をかけてもらったんです。その時は興味がなくてピンと来なかったけど、そこからちょっと意識するようになって、少しずつ「やってみたい」という気持ちが芽生えて。大変そうだけど、やりがいはありそうだし、楽しそうだなって。

自分がツラかった時に優しく包み込んでくれたコーチがいたから、「自分も誰かの背中を押す立場になれたら」と思うようになったんです。コーチになるのは簡単じゃないけど、今の自分ならきっと頑張れると思っています。

ー応援してます!お子さんたちに対して、何か思うことはありますか?

子どもたちには、「やりたい」っていう気持ちを諦めさせたくないと思っています。何かやりたいと思ったときに、「お金がないからやめなさい」とは言いたくないんです。やりたい気持ちをちゃんと応援してあげたい。そのためにも、自分が稼ぐ力を持っていたいです。

ーその気持ち、すごいわかります!

上の子がピアノを習っていて、今は電子ピアノだけど、興味が続いたらアップライトピアノを買ってあげたいんです。あと、今のところ予定はないけど、たとえば中学受験をしたいと言い出したら、「頑張りな!」って背中を押せるぐらいの余裕は欲しいです。音大に行きたいって言ったら、行かせてあげたい。子どもが何を選んでも、「いいよ」と言える親でいたいです。

ーすごく素敵な目標だと思います。最初に在宅の道を考えられたのも、お子さんのことを思ってのこともあったんじゃないですか?

そうですね、「おかえり」って言ってあげられる環境をつくりたかったし、子どもとの時間を優先しながら自分の力で稼ぎたかった。それが今、少しずつ実現しています。

ーそのために在宅で働くことを選んだということなんですね。では最後に、いま歯科衛生士の仕事が合わないかもしれないと感じている方や悩んでいる方へ、友里恵さんから伝えたいメッセージはありますか?

そうですね。まずは、無料相談受けてみなよ!って思います。

ーシンプル!

キャリココに入ることがすべてじゃないけど、話を聞くだけでも、働き方の選択肢がすごく広がると思います。そこから、キャリココに入りたいと思ったら入ってチャレンジしてみるのもアリだし、今じゃないと思ったら、やらなくてもいいし。

私自身、とにかく臨床が嫌で悩んでいたけど、「じゃあ別の形で歯科衛生士の資格を活かせばいい」という道があることを知って、それなら!と思って飛び込めたので。最初から、やりたいことがわかっていなくても、大丈夫です。入ってから見つけることもできます。見つけるために、入るのもありです。

ーなるほどね!今すぐ何かやりたいっていう気持ちがなくてもいいってことか!

はい!最初から「これやりたい」ってのが見つかってなくていいし、自分の気持ちとか、ちょっとでも興味あるものとか、コーチと相談しながら見つけていってもいいのかなと思います。

ー自分の気持ちがぼんやりしていてもいいから、まずは話してみるところから!ってことですね。

そうですね。D.HITの無料相談なら、キャリアアドバイザーの方がしっかり話を聞いてくれるので。フリーランスなりたい!とか在宅ワークしたい!とか、決めてなくてもいいから、悩んでいる人ほど相談してみてほしいです。「無料だし、ちょっと聞いてみよう」くらいの軽い気持ちで全然OKだと思います。

ーそうですよね、構えず、本当に軽い気持ちでOKですよね。今日は、たくさんお話を聞かせてくださりありがとうございました。楽しくていつの間にか1時間経ってました!お子さん大丈夫ですか?

全然大丈夫です!私も楽しかったです。ありがとうございました。

ーありがとうございました!

臨床が苦手で、歯科衛生士に戻る道を迷っていた友里恵さん。在宅という新しい働き方を選び、挑戦することで、自分自身の可能性を広げていき、コーチとして次のステージに進む準備も始めています。

ネガティブな性格だという彼女ですが、話していて、とてもポジティブなエネルギーを感じました!これからのご活躍、応援しています!